#115 ユーザーの不安や不満に寄り添うツールとは?
チャットボットで大学生のドロップアウトを減らす、レッキ姉妹が創業したEdSightsとは?
今日はこちらの記事をアウトプットしていきます!
URLはこちら。
https://jp.techcrunch.com/2020/05/21/2020-05-20-edsights-raises-money-to-help-schools-reduce-their-drop-out-rates/
概要
EdSightsは、新型コロナウイルスにより離れてしまった大学生と大学をつなぐチャットボット。学生に個人的な質問やメッセージを送り、自身の最大のストレスを理解させる。そして彼らを、経済、食事、メンタルヘルスを支援する大学の制度につなげていく。
チャットボットのほかに、どれだけの学生がどのような問題に悩んでいるか、その割合を管理者に示すダッシュボードもEdSightsは提供している。同社は、退学の恐れが高い学生とその最大の問題に関する情報を扱っているため、プラットフォームではプライバシーが重要になる。EdSightsでは、米国家族教育権とプライバシー法(FERPA)とEU一般データ保護規則(GDPR)に準拠し、第三者に情報を見せたり売ったりはしないと話している。学生には、自身の記録の修正要求と全記録を取得する権利が与えられる。
自分事するなら
不安に寄り添うチャットボットは様々なサービスにも応用できそうだ
スマホを使用するユーザーが増えており、LINEのようなチャットボットでメッセージを送る人が多い。サービスによってはユーザーからの質問、お問い合わせフォームがわかりづらい位置にある。これでは、ユーザーとのコミュニケーションを避けている、と思われてしまう。また、あったとしてもメール形式であることも多い。
スマホユーザーにとってはメールは使いづらく面倒だ、と感じるツールである。このお問い合わせがチャットボットになったら、スマホユーザーとしてはお問い合わせが使いやすくなり、気軽に不安を語り、整理することができるのではないだろうか。
また、これはメルマガに応用することも考えられる。LINEなどの既存のチャットボットと連携してもよいのではないかと感じた。
SezakiN