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ゲイカップルの救済はオープンリレーションシップにあるのでは

同じ人と長く付き合ってると、どうしても相手に対する性的な欲求は減ってくる場合が多いと思う。
もちろんそうでもない人達もいるとは思うが、自分の知り合った人で2年以上付き合ってる人たちは皆んなセックスをしなくなってるか、しても頻度がかなり低くなっている。

僕も現在、仲が良いセフレとはすでに出会って3年ほどになり、相手に対する性的欲求はかなり低くなっている。刺激により勃起や射精は出来るが、性的欲求を満たすというよりも、お互いの愛情(浮気相手なんだけどね)の確認をすることを目的とした行為になっている。

では、皆どうしているかというと、僕調べでは以下の3パターンが存在する。

 ①オナニーや相手とのセックスで我慢
 ②隠れて非合意の上で浮気
 ③合意の上で体の浮気
 (オープンリレーションシップ)

わりと多くが②だと思う。健全なカップルは性的欲求が薄れても相手に対する愛情はあるため、悲しませたくない気持ちやうしろめたさなどから①で頑張るが、性的欲求がその理性を超えると浮気してしまいがちである。そしてそれが重なるうちに相手にバレてしまい別れるケースが多い。特に相手が①で頑張ってるときにもう片方が②をしてしまうと厳しい結果になるだろう。僕の仲が良いセフレも恋人と別れてはいないが②のパターンだ。

そして③のパターン。おそらくいきなり③になるというよりも、お互いに浮気を繰り返して仲直りしたり、もしくはある程度恋愛を繰り返したり、周りの破局するカップルを見る中で③の選択肢を見出すのではないか。
相手が他人とセックスするなんて許しがたい、信じられないと感じるのが一般的な感覚だとは思うが、愛情と性欲を割り切り、お互いに自分が一番愛しているのは相手だと伝えたうえで、他者への性的欲求がある事実を受け入れることで実現するのではないか。どんなに外で遊んでも最後に帰ってくるのは俺の所だという信頼関係があってこその関係だと思う。あとはオープンリレーションシップとはいえ多少隠した方がいいと思う。

それって友達でよくない?って思う人もいるかもしれないが、それは愛情と性欲が切り離せていないのではないかと思う。
もしくは恋愛体質でときめきを感じ続けたいんだと思うが、それはもう心が浮気したいってことだから別れて正解。オープンリレーションシップの定義によっては心の浮気も許す場合もあると聞くが、それはもう今の僕には想像できないのでここでは語らない。

まとめると、長く付き合い性的欲求が薄れた際、浮気せずに一途に添い遂げることも、別れて友達になることも選択肢としてはありだと思うが、お互いに信頼関係が十分にあるのであれば、オープンリレーションシップは無理なくゲイカップルとして継続するための救済手段になるのではという話。

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