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君の歴史の1ページ

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入社して04秒でTikTok

気が付くと、社会人5年目になっていた。 社会人になってからというもの、恐ろしいほど時間の経過が早い。 年をとればとるほど、一年があっという間に過ぎるなんていう話をよく聞くが、今でも十二分に早すぎるのだ。 いつも通り会社に向かって歩いていると、真っ黒のスーツを着た、いや、着させられている、明らかに自分よりも年下の若者たちがいる。 イキイキとした顔の人、不安げな顔をした人、様々だ。 少し不安げな人の方が多いだろうか。 その若者たちの正体はそう、新入社員だ。 イキイキ

    • 100円玉握りしめたデクノボウ

      小さい子供が100円玉や500円玉を握りしめて買い物に行くシーン。 主に行き先はなんとなく駄菓子屋のイメージだ。 それはお金を持ったことがないまだ小さい子供が、与えられた限りある金額の100円や500円の中で自分の好きなお菓子を選んで買うというなんとも素敵なシーンだ。 いわゆる"はじめてのおつかい"のようなイメージである。 さらになんとなくのイメージだが、その硬貨を財布には入れず、小さな手に握りしめ、よちよちと歩いて買い物に行くのである。 嗚呼、なんと愛おしい素敵な光

      • あの"超名門大学"の入試問題を極秘公開します。

        突然だが僕は今、とんでもないものを手にしてしまっている。 一昨日の12月28日、仕事納めの日の出来事だった。 いつも通り会社に向かう為、最寄り駅まで歩いていると、前を歩いていたスーツの男性が、曲がり角から急に飛び出してきた女性とぶつかった。 お互い特に怪我はない様子で、すぐに二人とも歩き始めたのだが、スーツの男性のカバンから、紙の資料のようなものがパサっと道に落ちるのが見えた。 こんなドラマのような展開があるのかと驚きながらも、その資料のようなものを拾うと、僕は驚愕し

        • Onaraはずかしくないよ

          YouTubeを開くと、女装したはんにゃの金田がかなり久しぶりに、ピラメキーノで昔人気だった「Onaraはずかしくないよ」を踊っていた。 聞いているか、はんにゃの金田よ。 おならは本当に恥ずかしいものだ。 「Onaraはずかしくないよ」なんて励ましてもらえるのは、家族や友人、長く付き合っている恋人といった馴染みの人の前で、なんとも愛らしいポップな音で「ぷぅ〜っ♡」と可愛いおならをこいてしまった時だけである。 何を隠そう、僕は今日馴染みの人なんているはずの無い、完全アウェ

        入社して04秒でTikTok

          入学初日激渋点呼

          昨年の自粛期間中、疲れが溜まっていないからか、なかなか眠れない日があった。 あまりにも眠れないので寝るのを諦め、横になりながら、なぜか自分のこれまでの人生を小学生ぐらいから振り返っていた。 小学校高学年の記憶はあっても、小学校低学年のことはほとんど覚えていなかった。 その中でも小学校1年生の頃の記憶はほとんどなく、2つの思い出しか覚えていなかった。 これはその中の1つの思い出で、入学式後の話である。 入学式が終わり、教室にクラスメイト全員が集められ、出席番号順に座る。

          入学初日激渋点呼

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          突然ですが、本日からnoteを始めてみます。 ひっそり、ムッツリ始めたいと思います。 noteを始める理由は至って「シンプル」です。 人生100年時代とも言われていますが、私がこの世に生を受けたのは約25年前になり、仮に100歳まで生きれたとして、自分が生きた証をこの世に刻み込めるかどうかが重要で、私にそのような人としての魅力や自分自身と向き合い続ける強さがあるのかを自分に問いかけたことをきっかけに、バトルゾーンに青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)を召喚し、山札の一

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