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永久保存版!【ミシンが縫えない時のチェックポイント】

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😊

今回はミシンをお持ちの方にこの記事を是非保存しておいてほしい!

ミシンを使おうと思ったら、縫えない・・・
糸がぐちゃぐちゃに絡まってしまう。
糸が切れたり、糸目が悪い。

どうして?壊れているのか、自分の使い方が間違っているのか・・・😰
なんてこと経験されたことはないでしょうか?

そんな時にチェックして欲しいポイントを今回はまとめてみました!
順番にチェックしていくと、どこかで心当たりがあるはずですよ~😁

【ミシンが縫えない時のチェックポイント】

まずは何といってもコレ!

①「糸掛け間違い」

どれだけミシンに慣れている人でも、きちんと糸掛けをしたつもりでもうまくどこかがかかっていないなんてこともあります。
ミシンできちんと縫えない場合は、必ず、上糸と下糸の糸掛けをもう一度やり直してみてくださいね。
✨ポイント
・押えと針を上に上げてから糸かけをする

糸掛けがきちんと出来ている場合は、他の原因を探っていきますよ~
順番に一つずつ当てはまらないかどうかチェックしていってくださいね。

②糸の種類が正しいかどうか


古い糸や質の悪い糸は、ひっかかってしまったり、切れてしまうことがあります。
縫う布地の種類にあった糸を使用してくださいね。

例えば、普通地を縫うのにニット用のミシン糸(レジロン)を使用すると糸目が悪くなることもあります。
またどの色の布にも合うからと透明のテグスのような糸を使用している方がいらっしゃるかもしれませんが、透明の糸は糸が強すぎて、ミシンに負担がかかったり、摩擦でミシン糸が通る箇所に切込みが入ってしまうことがあります。
また、縫えないわけではないですが、100円ショップの糸のような品質があまりよくない糸の場合は、毛羽立ちが多くて糸の滑りがよくないので、あまりおすすめはできません。
糸もさまざまありますが、おすすめはシャッペスパンミシン糸です。
手芸屋さんなどで購入してくださいね~


③上糸をセットする向きはあっているか


糸コマに切込みがあるタイプは切込みに糸がひっかかることがあるので、切込みを奥側にしてセット

④下糸のチェック


・そのミシンに合ったボビンを使用しているか
金属製やプラスチックなど、ミシンによって合うボビンの種類が異なります。
また、透明のプレスチック製のボビンも厚みが異なるものがあります。
ボビンが異なるだけでも、うまく縫えない原因になります。


・上糸と同じ種類の糸を使用しているか

糸の種類や太さは、上糸と下糸は同じものを使用してください。

・ボビンに糸がきちんと均等にきれいに巻けているか
下糸巻きがゆるかったり、わっかが出来ていたり、均等に上下きれいに巻けていないと、うまく縫うことができません。
また、下糸を重ねて巻くのもよくないです。


・セットする向きは合っているか
水平ガマでは、時計と反対周りに糸が巻いている方向でボビンをセットします。

・下糸をきちんと釜の溝にかけているか
ボビンを釜に入れただけでは縫うことができません。
釜にきちんと糸をひっかけてあげる必要があります。


⑤針が曲がっていたり、合っていない針を使っていないか


針が曲がっていたり、先端が摩耗していると糸目が飛んだり、きれたりします。
目視では分かりにくいので、糸目が良くない時は、とりあえず針を変えてみるというのも一つの方法。
針は消耗品だと思ってくださいね。

全部チェックしてみても改善しない場合は、ミシンが調子悪い可能性がありますので、その際はミシン専門店にみてもらってくださいね。
その前にこちらも一度確認を。



ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
みなさまのハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~!


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