見出し画像

【ミシンの豆知識】ボビンの違いについて

こんにちは!ソーイングスクエア管理人です。

今日もハンドメイドに関する情報をお届けします~

◇本日のテーマ◇

【ボビンの違いについて】

ミシンをお持ちの方は、ご存じだと思いますが、ミシンで縫うためには、上糸と下糸が必要となります。

基本的には上糸と下糸は同じ糸を使用し、その下糸を巻くためのものがボビンです。

ミシンできれいな縫い目を縫うためには、このボビンも重要になります。


一番重要なのは、そのミシンに合ったボビンを使用することです


ミシンを何台か買い替えた経験がある方に多いのは、以前使っていたミシンのボビンと新しく買ったミシンのボビンがごちゃまぜになってしまって、どのボビンを使えばいいのかわからなくなってしまっていたり、

また、せっかく糸を巻いたボビンがあるのでもったいないからという理由で、合わないボビンを使用されている方もいらっしゃいますよね~

しかし、ミシンに合ったボビンを使用していないと、縫い目が飛んでしまったり、きれいに縫えない原因になってしまいます。

場合によっては、ミシンの調子が悪くなってしまうことも。

今回はそうならないためにも、ボビンの種類について簡単にご紹介していきますね!


ボビンはミシンによって色々な種類があり、材質や厚さも異なります。

このボビンの重さや厚みが異なると、釜の回転にも影響が出てしまいます。

画像7
画像7

工業用ミシンや職業用ミシン、昔ながらの足踏みミシンなど、ボビンケースを必要とするような縦ガマのミシンは金属製のボビンを使用します。

画像2
画像3

このようなミシンは、金属製のボビンケースに金属製のボビンを入れて使用します。

画像5
画像4


最近の家庭用ミシンで多いのは、このような水平ガマです。

画像6

このようなタイプのミシンには、基本的にはプラスチックのボビンを使用し、下糸を巻いたボビンを直接カマにセットします。

このタイプのミシンに金属製のボビンは使われないようにして下さいね~


また、手芸屋さんなどに、ボビンを買いにいくと、いろいろな種類のボビンがあり、どれを購入したらいいのかわからない場合もありますよね?

例えば、「家庭用ミシンの水平ガマ用」といっても、メーカーや機種ごとに厚みが薄いもの、厚いものもあります。

おすすめなのは、購入した時についてきたボビンを、お店に持って行って「同じものを下さい~」って聞くことです♪

これが一番確実です♪

きれいな縫い目で縫うために、また大事なミシンを長持ちさせるためにも、かならず、そのミシンに合ったボビンをお使いくださいね~













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?