Shion.

現在の自分と、過去の回想録。

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最近の記事

夏休みの終わり。と、あの頃の憂鬱な日々

photo by - 紫苑 - ちょうど今頃の季節。 中学・高校生のあの頃。 夏休みのおわり。の時期になるといつも、 「学校行きたくないな……」と、ずっと思っていた。 多分、みんな思ってたと思う。 学校での次の学期のことを考えると、その不安から、酷く憂鬱な気持ちに苛まれていた記憶がある。 学校という、小さくて狭くて、閉塞感で息苦しくなってしまうような場所に戻りたいとは、どうしても思えなかったのだ。 中学一年の頃は、人生ではじめて受けた いじめや、部活での派閥争

    • 🌃 ~ 夜景の写真 展示室 ~

      photo by - 紫苑 - 夜景の写真や 深夜の工場など、 撮り溜めたものを載せたいと思います 📷✨ 良ければ写真を見て、ゆっくりしていってください☕💭 #真夜中の散歩 #眠れない夜に #おすすめ音楽 🎼

      • 心から「見たい」と思った映画。

        今回は、自分の好きな映画についての話しをしようと思います。 ものすごくマイナーな映画だと思いますが、 『エリザベスタウン』という映画を、ご存知でしょうか? オーランドブルームとキルスティンダンストが主演のラブストーリー。 というか、ヒューマンドラマ?の映画です。 ネタバレなしで端的に映画のあらすじを説明すると、 主人公(オーランドブルーム)が、 仕事で取り返しのつかない失敗をしてクビ ↓からの それが原因で恋人と破局 ↓からの、 父親の訃報がさらに追い討ち ↓となって

        • 📔日記: ○月X日

          photo by - 紫苑 - 📹 風景の撮影ですが、雰囲気として ⤵️ 動画も置いときますね。

        夏休みの終わり。と、あの頃の憂鬱な日々

          https://youtu.be/ohhcXi-zbXU?feature=shared

          https://youtu.be/ohhcXi-zbXU?feature=shared

          最初で最後の彼女。 (中編)

          前回からの続き。 あれから。 彼女の育った街を出発して、途中でドライブインに立ち寄り休憩をしたあと。 今夜泊まる 予約していたビジネスホテルへと向かう為、秋田市内へと車を走らせた。 秋田へ何度か家族旅行で来たことはあったけど、あらためて市内の駅前まで出向いたのは、はじめての事だった。 ホテルの駐車場へ到着し、 ロビーでの受け付けを 彼女がそつなく済ませてくれると、僕らは部屋へと向かう。 まだ太陽は燦々と輝いていたけど、長時間運転した疲れもあったせいか、横になって

          最初で最後の彼女。 (中編)

          ~ 夏の写真 展示室 ~ (7月・8月編)

          photo by - 紫苑 - 夏にまつわる、海や空の写真を載せてみました🌻🏖️ 良ければ見ていってください🥤✨ #夏の1コマ #おすすめ音楽 🎧🎶 #ゲーム音楽 🎮

          ~ 夏の写真 展示室 ~ (7月・8月編)

          命の洗濯を。

          photo by - 紫苑 - 神経痛と皮膚病が芳しくなかったので 湯治も兼ねて、日帰りで 久しぶりに温泉に行って来ました。 場所は、県内(福島県)の" 中ノ沢温泉 "という静かな温泉街です。 今回赴いたのは、 中ノ沢温泉 磐梯 「西村屋」さん♨️ 館内はレトロな感じで、古き良き温泉施設。という感じで、とても落ち着きますね。 なんだか懐かしい感じがします😌💭 ご主人が受け付けをしてくれました。 日帰りの入浴は、700円でした。 「(ソフビの)写真を撮って頂いて

          命の洗濯を。

          彷徨と迷走。そして、あの頃の日々。

          大袈裟な題名。 だけど、自分にとっては、どうしようもなく不安で、宛てもなくさ迷い続けていたあの頃を あの無気力に塞ぎ込み続けた日々を、 どう表現して書き綴ったらいいのか、未だに分からない 「 自分は その度に仕事を転々とし、 人間関係に病んで、" ひきこもり "をしていました 当時はとてもつらかったです 」 文章にすれば、たった三行で終わる ただ『それだけ』の出来事。 人からすれば、「あー、そうなんだ」 「大変だったね。」 という言葉で終わるような。 今回のnote.

          彷徨と迷走。そして、あの頃の日々。

          愛について。

          photo by - 紫苑 - 自分が小学校高学年の頃。 父方の祖母である、ばあちゃんを亡くした。 小学校の授業で上手に書けた習字を手に持って、それを見せようと放課後、町内にある祖父母の家へと走って帰った記憶がある。 しかし、祖父母の家に立ち寄ってみるも、そこには誰もいない あのとき。 ばあちゃんは救急車で、市内の大きな病院へと緊急搬送されていたのだ。 ばあちゃんが亡くなった事実を知ったのは、その日の夜のことだったと思う 死因は、" くも膜下出血 "。 そし

          愛について。

          俺とゲイの話し。

          photo by - 紫苑 - ある日の土曜日。 仕事が休みだった俺は、気分転換をするために、ドライブがてら海へと来ていた。 自宅を出たのは午後の13時過ぎ位。 県内の地元から約一時間半ほどの海辺。 灯台や海水浴場、お土産屋さんの立ち並ぶ観光地からは少し離れた場所にあり、 自分がいるこの海岸は、地元の人しか知らないような隠れた名所となっている。 付近一帯には、松の木が暴風や防潮として植えられていて、遠く海岸線の端から端までは一直線の真っ直ぐな道路が走っている。 脇

          俺とゲイの話し。

          明日の見えぬ僕たち (後編)

          photo by - 紫苑 - (↑) 前回からの続き。 自分を取り巻いた友人たちの、現在(いま)を、引き続き 書き綴らせて頂きたいと思います。 ■中学からの、穏やかで心優しい友人: 「たかちー」 彼とは中学校に入学した際に、同じクラスメートとして友人になりました。 大人になっても、何かと一緒に出かけたり、写真や温泉などの趣味を共有していた友人です。 彼はとても大人しく穏やかですが、人にいじめられるようなことはなく、その可愛らしい見た目や雰囲気から、逆に、皆にマス

          明日の見えぬ僕たち (後編)

          明日の見えぬ僕たち (前編)

          photo by - 紫苑 - 自分だけが人生うまく行かず それなりに不幸で、満たされない生活を送っているのだ。と…… 心に余裕のないときほど、まわりの良い部分、きらきらとした部分しか見えなくなって、それをまた比べては、自分自身を責めて悪循環に陥ってしまいます。 しかし、自分というものを客観的に見るためには、時には他者の存在も必要であると考えます。 その他者や、まわりのひとの人生や生活は、自分の目にはどう映るのか?。 冷静になって、まわりを見渡してみたとき

          明日の見えぬ僕たち (前編)

          泣けなかった理由。

          先日亡くなり、葬儀を終えた僕の叔父の事とか 少し落ち着いてきて、冷静になれたこともあり 改めていま 思うことがあるので、 少しだけ……書き綴りたいと思います。 見苦しい部分もあるかとは思いますが。。 僕の叔父の最期は、本当の身内だけで家族に看取られながら、病室で生涯を終えたことだけが 叔父の人生のなかでの 唯一の" 救い "であったように思います。 孤独死ではなかったことだけが。 叔父は享年 60代を過ぎていました。 叔父の生活といえば、生活保護で重度の精神障害の手帳持ち

          泣けなかった理由。

          小さな訪問者。

          両親と居間で夕飯を終え、なんとなくテレビを見ながら。入院して闘病をしている 叔父のことを考えつつ悶々としていた。 ふと…… 我が家のインターホンがピンポーンと鳴り、玄関越しに「こんばんはー」と子供の声がした。 「どうぞー」と迎え入れると、小学校低学年くらいの、知らない女の子がポツンと。 その女の子が 「◯◯さんのおうちは、おとなりで間違いないでしょうか?」と丁寧な言葉でこちらに尋ねると 「遊ぶ約束をして来たのですが、はじめて来たので、分からなくて……」と言う。 「間違

          小さな訪問者。

          2024, 4/19 (金)

          2024, 4/17 (水) 夕方。 ひとり暮らしの叔父の体調が急激に悪化し、地元の医院から隣の市内の総合病院へと、救急車で緊急搬送される。 手続きからようやく約6時間後に、入院が完了する。 病名は「肺がん」。 余命の宣告を受ける。 ( 家族の帰宅は夜中の0時過ぎ。) 4/18 (木) 昨晩担当した夜間の医師ではなく、日中の担当医から、あらためて家族への説明がある為、病院へと赴く。 帰宅後。 夜に担当医から連絡があり、明日の午前中に「 (緊急の意味での)面会

          2024, 4/19 (金)