個人プレーからマネジメント層へ。Seven Rich Accountingに転職した石川が感じた変化
こんにちは、セブンリッチグループのnoteチームです。
今回は、2019年9月に株式会社Seven Rich Accounting(以下SRA)へ転職し、ちょうど1年が経過したスタッフ・石川にインタビューをしました。
トークテーマは「率直に、転職してみてどう?」
前職では、資産家のクライアントを中心に、相続税や贈与税などの手続きを対応していた石川。転職後はベンチャー企業やスタートアップ企業を中心にクライアントを担当し、個人のクライアントを担当していた前職とは、仕事内容はがらりと変化したそうです。
商業取引をしている法人の会計業務がしたかった
——大学卒業後に税理士事務所で12年勤務した後SRAに入社されたそうですが、どうして転職しようと思ったのですか?
自分の思い描く会計業務をやりたかった、というのが転職の理由です。
もともと勤めていた事務所は資産税に特化しており、自分は相続税や贈与税申告書の作成業務や財産評価、生前の相続税対策の提案などに従事していました。
平均して数億円規模の資産を所有している地主さんや農家さんがクライアント、そちらの相続税申告書を70件ほど作成していました。
——相続税などに関する業務は、石川さんの思い描く会計業務ではなかったのでしょうか?
個人的に、商業取引をしている法人のクライアントの会計業務を担当してみたいな、という思いがありました。
もちろん資産税に関しては、7年ほど担当していたのでしっかりと経験も積めたんです。ただ、ビジネスに付随する会計業務にも興味があったため、そこに注力できる環境へ転職しようと思いました。
多角経営をしているセブンリッチならではの強み
——転職を決意されたとき、弊社のほかに候補はありましたか?
何社か候補はあったのですが、その中でもSRAが一番「未来」があると思いました。
SRAってクライアントがどんどん増え続けていて、今後も成長していく企業だと思うんですよね。ほかにも、セブンリッチグループではジムを経営したり、カフェを運営したり、自社でビジネスを回していて、そんな会計事務所の枠にとらわれない環境がイケてるなと感じました。
——たしかに、会計事務所らしくないのはうちの特徴だとは思いますが、結局石川さんは会計の業務に注力することになるのでは?と思ってしまいます。セブンリッチグループが多角的に経営していると、会計チームにとってどんなメリットがあるのでしょう?
クライアントとお話ししていて、自分の発言に説得力が増すのはメリットだと思います。
SRAでは自社でビジネスを回せているから、共通の悩みを抱えていて相談にのることができるし、お互いの苦労にも共感できる。説得力が増すと、クライアントに安心感も持ってもらえているんじゃないかと思いますね。
デスクに向き合っていた自分から、人と向き合う自分へ
——転職を経験されて、自分の中でなにか変化したことはありますか?
そうですね.....。「人」のことを考える時間は増えたと思います。前職では黙々とひとりで作業をしていて、全てが自分に返ってくるため達成感も大きかったんです。
でも、各々でやりきるのが当たり前だったので、周りに相談するという考えがなく、デスクに向き合ったり紙の上でひとり悩んでいたりする時間が多かった記憶があります。
現在はチームで働いていて、コミュニケーションやマネジメントにも力を入れなくてはならないため、メンバーについてを考える時間が増えました。
——個人からチームという働き方に変化して、新たな悩みなどは生まれませんでしたか?
やっぱり、マネジメントについて答えを出せないことが多いかもしれません。
ある程度年齢を重ねた自分にとって、いつかは人を動かすポジションになると思っていたんですが、うまくいかないことも多々あって。どうすればいいんでしょう、人を育てるのって?(笑)
でも、ほかのメンバーに相談はできていて、以前ほど抱え込むことはなくなりました。
——クライアントが個人の資産家から法人へ、という変化もあったようですがその点はいかがでしょうか?
自分が関わっている会社が成長したり、新たな事業の立ち上げを側でサポートできたりするのはとても楽しいですね。
クライアントがCMをうって、その広告効果の影響で売り上げが跳ねたりすると、一緒になって喜んでいます。自分がこれまで見られなかった角度から、クライアントを通じて世間を見ることができるのは新鮮な体験です。
企業の成長を支えるだけでなく、事業継承までサポートできる会計事務所へ
——現在は法人のクライアント、とりわけスタートアップが多いと思いますが、今後どんな仕事をしたいか展望はありますか?
なんでも対応できる会計事務所が理想だと思っているので、スタートアップのみならず、ゆくゆくは相続のお仕事も引き受けたいです。
いまは新規事業の立ち上げや、事業拡大のサポートなどを行っていますが、長期的に見ると企業活動の区切りは必ずやってきますよね。会社をたたんだり、次の世代にバトンを渡す際の手続きに関しては、自分はプロだと自負しています。
将来的には、法人における「ゆりかごから墓場まで」じゃないですけど、なんでもうちに任せてほしいと考えています。
——今後どんな人と一緒に働いてみたいですか?
めっちゃベタですけど、「素直で前向きな人」でしょうか。
あとは、いまの環境に「閉塞感」を感じている人。ひとりデスクに向き合っていたあの頃と比べて、いまはクライアントごとにいろいろなメンバーとチームを組んでいるので、本当に人と関わることが増えました。
いまの環境が窮屈だと感じているなら、そんなところを飛び出して、SRAにくれば良いのにって思っちゃいます。
——お話ありがとうございました!
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Seven Rich Accountingでは、スタッフを募集中です。
・会計スタッフとしてのキャリアに未来を見出せていない
・プレイヤーとしてのみならず、チームのマネジメントに興味がある
・スタートアップのサポートをしてみたい
など、会計領域に携わる未来のSRAメンバーをお待ちしています。興味を持っていただければ、気軽にご相談ください!
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