勉強会のあり方を間違えてはいけない
世の中や職場でよく「勉強会」と言われるものがあります。この勉強会に対する向き合い方は人それぞれではありますが、あり方を間違えてはいけないと思います。
今回は、僕が「勉強会」に対して思っているあり方を書いてみようと思います。
その昔、ある勉強会に参加した時に言われたことがすごく重要な心構えだと思っていて・・・それは、
🔥勉強会は等価交換だ🔥
というワードです。
それまでも勉強会へは参加をしていましたし、そこで学べることも多数ありました。この等価交換という言葉には程遠く、学んでさよなら・・みたいな時間を過ごしていましたが、この言葉を聞いてすごく反省したのを覚えています。
等価交換。つまりお互いに勉強する場を作ることが勉強会であるということです。講師と生徒という立場では勉強会ではなく、講演会とかセミナーとか授業です。
授業ならそれでいいんでしょうが、勉強会ですから例えば教える側も何か持って帰らないといけないわけです。
例えば、教える側の場合。一方的に話すのでは勉強会にはならないということです。聞いてる側から何かを得ることを目指しておかないと勉強会ではないということです。
例えば、学ぶ側の場合。聞いて帰るだけではダメで、しっかりフィードバックや教わる人に対して興味を持つ必要があるということです。じゃないと勉強会とは言えないということ。
そして、勉強会というのは誰かの時間を使っているという事実も見つめないといけません。ってことで時間に対してもシビアに考えていないといけません。楽しいというのは重要ですが、時間を大切にしないといけません。
1対1の勉強会なら2人が納得すれば、永遠の時間でもいいのですが、だいたい勉強会というのは複数人の参加で出来上がってるはずです。だからこその時間との向き合い方を大切にしたほうがいいと思います。
勉強会のあり方は、勉強する内容としても等価交換。時間としても等価交換です。これを大切にしないといけません。
コロナ関連も少し緩くなってきました。リアルな勉強会もこれからどんどん復活していくでしょう。そんな時、少しでもこんな気持ちを持って臨むことができれば勉強会がもっといいものになると思います。
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