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リーダーをしてたころに大切にしてた3つのこと

リーダーにとって大切なことはいくつかあると思いますが、当時僕が大切にしていたことが3つあります。

こんにちは、稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。もしよかったら「スキ」やフォローをお願いします。あと、このnoteの他にポッドキャストでも情報発信をしています。毎週水曜と土曜日に10分程度喋っていますので、そちらもよかったら聞いてみてください。

さて、当時大切にしていた3つのことですが、

① 目標はメンバー個人に向けること
② きちんと説明をすること
③ 勝てないと思われるところと勝てると思われるところを示すこと

です。

目標はメンバー個人にむけること

チームというのは個の集まりを持って出来上がるものだと思っていますし、同時に当時自分がリーダーを担っているのは、上からの指示ではなくみんなにさせてもらっているということを言い聞かせてきたことにもつながります。

自分をよく見せるために仕事をしているというように見えては、全くもってダメです。みんなが自身のために成長してくれた結果としてチームの成績が生まれるというという方向で話をずっとしてきました。

賛否はあると思いますが、あまりチームの数字目標についてメンバーに向けて語ったことはありません。数字の達成の如何については、上長には話をしていましたが、メンバーに対しては「何ができるようになったのか」など個人の成長について話すことを多くするように気を付けていました。

その中でもし、例えば先月よりもできることが増えていないとか成長感を感じられていないメンバーがいたらそこはとことん付き合うように心がけていましたね。


きちんと説明をすること

ついつい端折ってしまうことだと思うんです。いろんな決まり事について。でも、決まった事柄についての背景やストーリーをきちんと伝えることをしないと、相手に対して失礼ではないかと思っていました。

もちろん、すべてにおいて納得してもらえるわけではないですが、きちんと説明することを意識していました。当然その中には、「すまん!俺の立場だとこういう結論になる」ということもありました。そこは説明と合わせて謝罪することもありましたよ。

そういう自分の中のいろんな気持ちも含めて説明することで、少しでも自分個人を人として捉えてもらうことを優先していましたね。

とにかく、頭ごなしだけはやめようと努力していました。

勝てないと思われるところと勝てると思われるところを示すこと

最後にこれです。リーダーたるもの、ナメられてはいけません。メンバーのことを見方によっては媚びているようにも見える行動をとっていたかもしれませんが、この線だけは明確に引いていたと思います。

「勝てない」と思われるような何かを持っていないとダメだと日々思っていました。ただ、すべてにおいて「勝てない」なんてあり得ませんし、そう思われたら逆に気持ち悪い組織になるとも思っていました。

なので、「勝てる」と思わせる面、つまり「弱い面」「ダサい面」を隠さずきちんと示すことである部分での対等な関係を築こうとしていましたね。

結果として「ダサい面」が露呈してたように思いますが・・・。でも、みんなナメては来なかったと思っています。裏ではしりませんが。。笑。


ということで

① 目標はメンバー個人に向けること
② きちんと説明をすること
③ 勝てないと思われるところと勝てると思われるところを示すこと

この3つを当時は意識してたように思います。

そして前提としてあったのは、何より

どうせなら楽しく、いい仕事をしたい

というベースがあったように思います。これは今でも同じですよ。


もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!