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頼られるポイントをどこにおくか

今回は、少し仕事への向き合い方みたいな話です。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!

仕事というのはざっくりいうと二つあると思っています。1つは代行、もうひとつはリードです。

ここでいう代行とは、自分たちでも本来ならできるのだが、様々な理由で自分たちでは行わず代わりにやってもらうことを指すことにします。そして、リードとは、自分たちの及ばないものに対して依頼をし、自分たちを新しい世界へ誘ってくれることを指すことにします。

どちらも仕事です。立派な仕事です。そしてどちらも頼られているからこそ依頼をされ、仕事なり、価値がうまれ、対価をいただけるものになります。

さて、今回のテーマである、「頼られるポイントをどこにおくか」です。今の僕の現在地としての結論から言えば、代行の方に頼られるポイントをおくのはこれから厳しくなっていくと思っています。

なぜなら、代行はどんどん価格破壊を起こしていくからです。先ほど書きましたが、代行は「本来は自分たちでも出来ること」です。様々な理由と書きましたがそのほとんどは「時間」が要因です。「時間がないので、時間がある人に頼る」であったり、「時間がかかるので、時間が短くなる人を頼る」という感じです。

そして今、この要因となっている「時間」が各種テクノロジーの発展に伴ない短縮されているという実態があります。そしてそのテクノロジーが安価になっています。

そして、「本来は自分たちでも出来ること」が増えてきているというのも外せない要因です。例えば動画制作。これまでは技術を要しましたが、ある程度のものは簡単に作れるサービスが出てきています。

「本来自分たちでも出来ること」が増えながら、しかもそれが「時間」も短縮されている・・・という状況において、代行で頼られる要素がどんどん少なくなっていくとしか考えられない・・というのが僕の結論です。

テーマである「頼られるポイントをどこにおくか」への答えは、リードできる位置に置くということです。

ではどんな人がリードできる位置にあるのでしょうか?

その要素のひとつに「知見」があると思っています。「知識」ではなく「知見」です。特に、失敗の知見が価値を生み始めると思っています。

いろいろ知ってるではなく、いろいろ体験している。しかもその体験をきちんと言葉にできる・・これが必要になってくると思っています。

このあたり「知見」に関する記事は過去に書いていますので、そちらもご覧ください。

大きく時代が変化しています。し始めてるではなく、今真っ最中です。価値観も変わります。そんな中での仕事はやはり頼られてなんぼ。

どのように頼られるかを考えるときだと思っています。引き続き考えて立ち振る舞いを定めていきたいと思います。


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