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リードできる存在でいたい。
ラケットの持ち方を知らない人をいきなりコートに入れて、試合しろと言う
このフレーズを聞いて(読んで)、皆さんどう思うでしょうか?
「そんなん無理やろ」「ちゃんと教えないと」そんな言葉が出てきそうです。しかし、そんな状況に似たことが、意外と多いんだよなと思うんです。
どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!
先ほどの例でいえば、例えば「ルールを教える」というのもあるでしょうが、それ以前に「ラケットの持ち方を教える」というのもあります。
教えるというフレーズを使うと、少々生意気かもしれませんが、事実そうです。
そこをせずに、「ほら自由にまずやってみな」ということだってできますが、自由にやってみさせっぱなしはしないはずです。
ところが、これが仕事という文脈になると意外と疎かになる感じがあります。仲間内であればまだいいのですが、これが顧客(クライアント)との関係ではどこか途中で離しやすくなります。
教えるというとおこがましいので、今回のタイトルの「リード」という言葉で考えてみたいと思います。
たとえば、僕は「伝える」とか「コミュニケーション」とかの領域で仕事をしています。具体的にいうとWebサイトを作ることが多いんですが、その時にやはり顧客をリードしなければならないという意識が働いています。
顧客のニーズに応えるというのは当然のことなのですが、
そのニーズの応え方はひとつではありません。時に遠回りや場合によっては今それじゃないってこともあったりします。
仕事の内容次第では「代行」に近いことが多いんですね。
例えば代わりにWebサイトを作るってのもそうですし、代わりに画像を作るってのもそうです。所詮代行です。
作業面での代行は仕方ないんですが、思考面での代行はぶっちゃけ顧客のためにはならないという考えを持っています。しかし、思考面を完全に切り離されてしまってはビジネスにはなりません。
そこでリードです。
顧客の思考をリードしてあげるという・・・あくまで意識の問題ですが、それは僕が気にしていることのひとつではあります。
ラケットの持ち方を知らない人をいきなりコートに入れて、試合しろと言う
この言葉への違和感をしっかりもって、普段の仕事に生かしていきたいと思う今日この頃でした。
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