「シンプル」と「簡単」は違う
仕事をしている中でのひとつの楽しみとして、難しいことをシンプルにしていくというものがあります。改善とかで表現されることもそうですが、本質をついて根っこを動かすみたいなことも同じように捉えています。
別に簡単にしようとはしておらず、シンプルにしていこうとしてるわけです。削ぎ落とすというか、芯を食うというか・・。
意外と難しそうに思えているものに対して、その姿勢で取り組んでいくと、え?こんなことだったの?って時があります。その時は素早くことが運んでいくので、結果的に仕事ができるやつみたいなラベルを貼ってもらえたりします。
でも個人的には、見方を変えたくらいだったりするので、こそばゆい感じもあるのです。
逆に、初めからシンプルに見える時は、疑ってしまいます。本当にそこまでシンプルなのか?・・・うーん、この場合はシンプルではなく「簡単」が正しい表現かもしれません。そんなに「簡単なのか?」です。
世の中には「シンプルなもの」はたくさんありますが、「簡単なもの」はそうそうないと思います。
物事を捉える時、物事に触れる時、僕らは基本的に怠け者ですから、「簡単なもの」に飛びつきたくなります。しかし、「簡単なもの」はそうそうないのです。簡単なフリして複雑なことが多い。・・というか、簡単なものはその前がとても怠けていることが多いので、皺寄せがぐぐっとやってくるわけです。
「簡単なもの」をみたら複雑かと疑い、複雑なものはシンプルにしていく。
なんと歪んだ性格なんでしょう笑。
でもそれが僕だったりするのです。
==========
最後まで読んでくれてありがとうございます。
もしよかったらスキのアクションをもらえると励みになります。
またコメントもぜひお願いします。すごく喜びます。
重ねてご案内になりますが、
このnoteの他に週に一回水曜日の朝に
ポッドキャストを配信しています。こっちではSpotifyのリンクをご紹介しています。
興味があれば聞いてみてください。
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!