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「ローコード」「ノーコード」が気になって考えてみた。

今年注目しているキーワードとして「ノーコード」「ローコード」があります。今回はそれについて書いてみます。

こんにちは稲本(@sevenina)です。福岡でコミュニケーションや情報伝達の仕事をしています。よかったらスキやフォローをお願いします。間違いなく喜びます。🙏。

さて、今日この記事を書く前に同じような内容をポッドキャストで喋ってみています。そちらもよかったら覗いてみてください。

さて前置きが長くなりました。#すみません
「ローコード」「ノーコード」ですが、要は、

プログラムを書かずにアプリやサイトを作る

みたいなもんですね。技術的な話ではあるのですが、技術的な話はなるべくないようにする感じです。#僕の中ではレゴみたいなイメージ

考え方や理屈は理解できているものの実際に触ったことがなかったので、簡単なものとして「Gide」というものを試してみました。

ざくっというとGoogleのスプレッドシートをデータベースのように扱って、データを表示できるアプリを作れるものという印象でした。

ただ、実際、作ってみると早い早い!概ね30分で出来上がりました。

これはなかなか面白い状況があるなと思って、感度の高い後輩にチャットでシェア。ちなみにシェアしたテキストは以下です。

「たぶん、今年来年あたりでノーコードやローコードっていうキーワードが出てくるよ」
「ふむふむ、これが主になった場合、クライアントがこれをやる想像ができなくて。。代行という形になりますよね?」
「もちろん代行。イメージとしては、イラレやフォトショと同じようにこれらのノーコードツールを使うってこと。だって考えたらイラレ やフォトショだってノーコードツール。となると『使えますか?』って話になりそうね」

チャットで会話しながら自分の考えができていくのもなかなか面白いもんですが、これらをツール(アプリケーション)だと考えれば、「使えるかどうか」というのがポイントになりそうです。

実際、Photoshopができる前は、写真の合成にはすごい手間と時間がかかっていたはず。しかしPhotoshopというものが世の中に出てそれは変わります。ただ、出立てのころは「ここまでしかできないもんね」という評価もあったはず。しかし時は流れ、今や主流ですし、ワンクリックでできる機能すらあります。

現在のノーコード、ローコードをテーマにしたこれらのサービスは今後も進化していくことを考えれば、今のうちに使っておく必要はあるように思います。

✅ どんなことができるか
✅ どんなことができないか
✅ どんなことができるようになりそうか
✅ どんなことはどうやってもできなさそうか

なんとなくここを感じることができるには、僕は触らないといけないと思っています。

少し話がずれました。ローコードやノーコードというツールは使うべきであって戦う相手ではありません。それは喩えるなら、先ほどと同じくイラレやフォトショップです。これらのツールができていても、手書きでイラストを書くように、写真を切り貼りで加工するように。

戦うのではなく、「新しい道具」として考えていくべきです。

ただし、逆にいえば手作りで出来上がるものがこれらツールを使って出来上がるものと同じようでは、「ツールでいい」になります。

それはクオリティレベルかもしれませんし、制作物の周辺のものかもしれません。何かはわかりませんが、ツールでできないことであることは確かです。

ふとそれっぽい言葉が浮かびました。

人は道具を使って発展してきた。道具を使え。発展しよう。


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ちなみに、各種ツールを探すのに参考にさせてもらった記事はこちらです。


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