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342. 相手の言葉を引き出す方法

🗣webディレクターとかの仕事をしてると打ち合わせで顧客の思ってることを聞き出さないといけない時がやってきます。そんな時につかえるかもしれない僕なりの相手の言葉をひきだす方法を書いてみましょう。

これは別にwebディレクターだけではなく、営業さんも含めあらゆるコミュニケーションをする場で使えるかもしれません。

回答を助けてあげる

僕は相手の言葉を引き出す行為は、病院🏥などでの問診と同じだと思っています。ドクターとの会話ってこんな感じを想像します。

(ドクター)どうしました?
(患者)ちょっとお腹が痛いです

問題はこの次です。

✅ 「どんなふうに痛いですか?」
✅ 「チクチク痛いですか?ズーンとした痛さですか?」

この二つのどちらかの質問をされた時、
あなたが患者の場合どちらが回答しやすいでしょう?

「どんな風」を説明することができない場合、なんとなくのことにはなるでしょうが、このチクチクとかズーンという候補を出してあげることで、自分が出す言葉の候補が出やすくなると思うのです。

当然、チクチクでもズーンでもないかもしれませんが、表現方法の方向性が定まれば次に進みやすいと思ってます。

今回のテーマである相手の言葉を引き出す方法はまさしくこのやり方かなと思います。

「もしかして?」をつけて質問する

どういうことか?とかなんですか?と言った答えの目安のない質問ではなく、「もしかしてこういうことですか?」という確認を含む質問をすると解像度が上がる気がしています。

確認になると、つまり質問者の考えていることも交わされることになるので会話としての成立感が高くなると思っています。

もしも、「いや、そうじゃなくて」という回答がきてもそれで空気が悪くなるというシチュエーションに出会ったことはありません。逆にもう少し詳しく、わかりやすく説明をしてくれたりします。

まとめます。

相手の言葉を引き出す方法は
✅ 回答の候補をみせる
✅ 質問に確認をブレンドする

こんなことを僕は意識してます。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!