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かけ算で生まれるアイデア

企画を考えたり、アイデアを練るときに、何がなんでもゼロから生み出すなんて難しくてできません。そういうときは、基本的に「かけ算」でものを考えることがいい近道なのですが、どんなものを「かけ算」するかというのが鍵になります。

こんにちは、稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。よかったらスキやフォローをお願いします。ポッドキャストもやっています!そちらもどうぞ。@sevenina

さて、「かけ算」をする要素ですが、考え方としては2つかなと思っています。


1:同じもののバリエーションをかけてみる

例えば、何か複数の機能をもった1つのサービスがあるとします。新しい機能を考える際に、もともとある機能を無視して作り出すのはかなり困難です。

しかし、もともと持っている機能を掛け算することで新しいものはある程度実現性も高い状態で生まれることがあります。

この場合に、重要なのは「複数機能を掛け算して強引にひとつにしないこと」です。ひとつにしようとすると、どこかで歪みがでます。

そんな時は、大枠のストーリーを作って、その中に掛け算の要素を打ち込んでいく・・・というものがいいのではないかと思います。

もしかしたら、これは掛け算ではなく足し算なのかもしれませんが。。。。

2:全く違うものを掛け算していく

逆に全く違うものを「かけ算」していく・・というのはよくイノベーション的な話で出てくるワードです。しかし、この全く違うものの掛け算においては、気をつけたほうがいいかな・・と思うことがあります。それは

掛け合わせるそれぞれをきちんと因数分解しておくこと。

です。

結構、世の中にあるものはいろんなものが組み合わさって出来上がっています。そのいろんなものが「かけ算」するときには邪魔な時があります。

ですので、全く違うものを掛け算するときには、まずはそれぞれの事象についてきちんと因数分解して「要素」にしましょう。そして、そのコアとも言える要素を「かけ算」するといいものが生まれる・・・かもしれません。




そもそもアイデアというのは自分の経験の中からしか出てきません。その精度をあげていくためにはやはりそれぞれの経験を磨いておくことが大事な気がします。

経験を磨いておくというのは、余計なものを削ぎ落としておくことです。要素をシンプルにしておくこと・・・これが結構大事なんじゃないかな・・と思っています。

あとは「かけるだけ」・・・

そんな状態にしておくといいんじゃないでしょうか???


もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!