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オンラインプレゼンに慣れてしまった弊害

コロナ禍を経験した私たちの文化、特に仕事の面にしれーっと入ってきたものとしてオンラインプレゼンというものがあります。この記事を読んでくれている方々もオンラインでプレゼンテーションをするという機会が増えたのではないでしょうか?

最近、身近な会議やセミナーとか講演会とかの現場を見ていると気になることがあるんで、今回はそこをついてみようかと思います。

結論からいうと、

手元の画面を見ながら話す人が増えたよね?

ってことです。聴講者や聞いている人がいたとしても、発表者として前に立ったとしても目線は自分の手元の画面に向かっている・・と言う人が多くなってきている気がします。

オンラインプレゼンとなると、画面共有して自分の画面を見ながら説明をするというシチュエーションかと思います。その状態に慣れてしまっているのか、オフラインのプレゼンでもついつい手元を見ている人が多い気がします。

緊張もあると思います。人の顔を見ると上がってしまうというところから、つい手元を見てしまうと言うこともあるのでしょう。

でも・・・、オフラインである場合、やはりコミュニケーションとして相手があってこそというのは外してはいけないと思うのです。

相手とは聞いてくれている人です。いや・・・、話を届けたい人です。

話を届けたい人にむけて、顔を見ないで話をするというのはコミュニケーションとしていかがなものだろう?と思うわけです。

話を届けたい人を見ずに話を進めると言うのは、いろんな弊害が生まれると思いますが何よりも「相手の理解度を感じることができない」ということじゃないでしょうか?

ある意味、一方的に話をするという状態です。これってコミュニケーションとはなかなか言えないですし、この状態であればぶっちゃけ動画で撮影したら終わり・・のほうがコスパ、タイパ的にはいいと思います。その状態であれば、極端な話「あなたじゃなくていい」と言えます。

あなたが、あなたとしてきちんとコミュニケーションをしたいのならきちんと相手を見ることを意識しましょう。

結構これって大事なことだと思いますよ。今、たくさんの人がここを疎かにしているような状況ですので、今ここをしっかり意識できると印象やパフォーマンスは非常によく感じてもらえることができるように思います。

別に新しいことではないのです。これまでオンラインプレゼンがなかった頃はみんな普通にできていたことです。もう一度見直してみるだけで、コミュニケーションの質があがるのであれば、やってみるに越したことはないのではないかと思います。ぜひどうぞ。

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