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コミュニケーションについて特に考えるマガジン

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#情報

虚しさを感じているここ数日

ここ最近周辺に対して思うことを吐露させてください。今回は完全に僕の心の洗浄のための投稿です笑。 この記事を書いている数日前に、インターネット界隈においてはひとつの大きな出来事がありました。サムアルトマンの解任やマイクロソフトとのわちゃわちゃの件です。この記事をご覧の方の中にも「?」な人がいるかもしれませんね。とにかくChatGPTのOpenAIとその元CEOの間でわちゃわちゃがあって、その展開スピードがめっちゃ早いのです。 驚くスピードで世の中動いているのですが、びっくり

「マルチ村人」のススメ

いろんなものが「村」化しているような気がしてならない昨今です。そして、これからはひとつの村ではなくいくつもの村に属する「マルチ村人」になるべきだと思っています。今日はそんな話です。 「村」化について世の中にはいろんな価値観があります。正しいもの、美しいものという方向性の価値観もあれば、暴力的、歪んだ・・といった方向の価値観もあります。これまでは価値観にはあまり多様性もなくひとつの感覚にみんなで「右ならえ」で他人と違うことに引け目を感じて隠して生きてきたんでしょう。しかし、昨

汝、一次情報を求めよ。

情報社会になって手元にさまざまな情報がやってくる時代です。その情報の鮮度や粒度、解像度、確度などいろんな「度」がありますが、人を経由すればするほど「度」が下がっていくものです。 これは伝言ゲームと同じようなもので、初めに聞いた人から徐々に変わって伝わっていくのです。 例えそれが、誰もが知っていることであったとしても伝え方が段階を踏めば、ほんのりだったりニュアンスとか言われるものですが、変わっていきます。それがあるとき、突然変異を起こして全く別のものとして伝わってしまうこと

アウトプットのおかげで学べるのだ

詳細は公開できませんが、現在とある企業さまにお誘いいただいた社内研修にむけたセミナー資料の作成をしています。だいたい2時間程度の講座になるのですが、まだ全体像がぼやっと浮かんでいるくらいでなかなか筆がすすみません。 今回、お誘いいただいた内容はIAについてです。すんごい久々のテーマでして、正直少し頭の中になかったテーマではあります。頭の中にはなかったのですが、どこか自分の軸にはあるものなので、喜んでお受けしました。 ちなみに以前のセミナーの情報は有料で公開しています。

敵と味方

クローゼットのなかを見た時にUNIQLOとGUだらけになっていることに気づいたにも関わらず、UNIQLOアプリを見ながら、あっ、と思ってる僕です。このままUNIQLOづくめになるのかしら。。 さて、今回は「敵と味方」というテーマで書いてみようと思います。 先日の話になりますが、すごく久々にお会いすることになった人がいました。会う理由はただ一つで情報交換しましょうという話。情報交換ですから、こっちからもあっちからも情報を渡し合うという構造です。 情報を交換するという行為に

「逆」を考える仕事術

首相のインタビューや話をテレビで見ていて、言葉の区切り方が独特だなぁと思っていたら、そんな喋り方ができるようになってきた僕です。 今回は仕事術のことを個人的に書いてみようと思います。 基本的に、仕事というのは「良い方向」に持っていくためにあるものです。新しい商品を売れるようにする、作業をもっと効率化させる、人をいっぱい集める・・・など。 僕は普段「企画」のような仕事をしているので、クライアントからの依頼によって仕事が成り立っています。いろんな相談を受けるのですが、もちろ

コリをほぐせ!!思考のマッサージ

今回は思考のマッサージについて書いてみようと思います。 思考という起点思考というものは、価値観に繋がり、 そしてその価値観は行動につながっていきます。 そして行動は、その人柄につながっていくもの・・ と思っています。 これまでは思考を作り上げていくのは、 時間や経験、そして環境というものの比重が 高かったように思います。 しかし、今の情報社会においては、 それらを不用意に加速させる要素が たくさん周りに現れ始めています。 簡単に言えばインターネットです。 そしてインタ

「成功体験」よりもヒントが得られるのは・・?

先日noteを読んでいて、共感をしたエピソードがありましたので、 今回はそれを取り上げて書いてみようと思います。 さて、今回取り上げる記事はこちら↓↓ 多分どこかで理解していたリーマン取扱説明書さんの「成功体験は理由を後からつけただけ」という記事です。なかなか、芯を食ったタイトルであるなぁという印象を持って 読んでみたのですが、大変共感しました。 著者と同様、僕もどちらかというと自己啓発本を読んできました。 ただ僕の場合は、 「為にならなかった」ということはあまりなかっ

情報の傾きについて

実家の父母と話をしながら 情報の傾きを感じました。 今回は少し難儀な話です。 どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。 よかったら各種フォローいただいたりコメントいただけると嬉しいです。 さて、今回のテーマである情報の傾きですが、 父母に対して感じたのではなく、 父母を見てて自分にもその傾きがあると 感じた次第です。 例えば、 コロナに対

発信する側の心が試されている

2022年3月6日のお昼13時。 このnote記事を書いていますが、 ちょっと世界がいろいろ大変なことになってきてます。 もともとはここ数年、 新型コロナという厄介なやつのせいで、 生活自体が大きく変化しました。 生活が変わったもんだから価値観についても 大きく変わりました。 その中には情報の取得の仕方とか 権益を持っている大きな側からの発信情報に対して これまでのような絶大な信用を もつことも少なくったように思います。 遠回しすぎますので、直球で言うと、 マスメディア

やっぱり体験したものを語りたい。というか体験したものしか語れない。

いつからかわかりませんが、 「いろんなことを知ってる」キャラついてしまった僕です。 会社の中での話ですが、 「あいつに聞けばなにかわかる」みたいなシンクタンクような キャラクターがついてきました。 だから・・ということもあり 本当に相談ごとが多いんです。本当にいろんなことを聞かれます。 最近では、そうですね、「メタバースってどうなん?」 とそんなレベルの問いかけです。 そんな時の回答なのですが、最近二極化しているのが 自分自身でもよくわかります。 「知ってること」と「や

「真実はいつもひとつ」とは限らない。

数年前から特にですが、 世の中の情報の何が正しくて何がフェイクなのか わからなくなってきています。 みなさんはそんなことないですか? コミュニケーションや情報伝達の仕事をしてることもあり 情報に関しては慎重になるのですが、 よくよく考えれば、情報や印象はコントロールできる そんな気すらしています。 例えば、数年前からマスコミ各所で報道の コロナ関連のニュース。 不確かな情報、不安定な状況であったのは理解できますが、 やはりそこでむやみに煽ったり、騒ぎ立てる報道があったり

「知ってるつもり?」の情報伝達には気をつけようと思います。

「知ってるつもり!?」という番組が昔あったことをご存知の方は もしかしたらこのnoteのユーザー層には少ないかもしれませんが、 とにかくそういう番組があったんですね。 別に今回の内容は全く関係ないのですが、「知ってるつもり?」な話です。 この記事を書いている直前にニュースが飛び込んできました。「まん延防止」が延長したという内容の記事です。 このニュースをみたときに「知ってるつもり?」と思ったんですね。 どこがかというと・・・、 この箇所です。「など」とされている部分。

届く情報は暮らし向きからできている

「相手に信用してもらうこと」 生きている上でとても重要なことだと思います。特に何かを伝えるときにはこの「信用」ということはとても大切な要素になります。 最近ニュースでも話題になっている「デマ」というやつもこの信用というものに関係がしていると思います。結局「デマ」と言われる情報か、「正しい」と言われる情報かの違いには「信用度」というものに結びついていると思うのです。というか結びついています。 すべてがそうではありませんが、発信してる人が普段どんな暮らし向きで生活をしてるか