見出し画像

ニューノーマル アバターライフ

私のいるチームではちょこちょこzoom飲みをしています。
リモートワークになってからはじめてのzoom飲みのときに、内閣府の掲げている「ムーンショット目標」についての話をしました。

未来に感じたムーンショット目標

ムーンショット目標:2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する
ムーンショットについて詳細はこちら

みんなの反応は、「未来や〜!でも想像できない!!」という感じ。
確かにリモート会議やリモート飲み会ですら、はじまったばかりという感じだったので..

それが..なんと

もう先月にはアバターで会話してた

画像1

そうなんです。もうチームのみんなでアバターで会話してたんです。
早い!!...あっという間にリアルに入ってきた。
技術的にもかなりの速度で進んでいるし、私たちのメンタルもVRとの融合に対して何ら違和感を持たなくなっている.. 特に意識せずにそのまま使ってしまってます。

アバターを使って良かったところ

・写りを気にしなくて良い(年齢やコンプレックスなど容姿の壁消える) 
・登場人物感がすごい「みんながストーリーの主役」
・いい意味で印象が平準化される「同じ世界の人」
・キャラ化でよりチームメンバーの組み合わせで想像力が増す

軽く「身体からの制約」が解放された感じ。
「空間」もVRが進めば変わってくるでしょうね。
今回は同じツールを使ってアバター化したので、同じ世界観が印象にありました。感覚としては「同じクラス」にいる感じ。
キャラ化することで盛り上がり、キャラ設定やろう!!みたいな話になりました。よりお互いのキャラに興味や愛着も持てて、良いなと。

画像2

アバター増える、人生が増える

アバターが生きるのは、広大で多様な世界。
今までは人生が一つだったけれど、それが複数、時空を超えて経験できるようになるんだと思うと、数回分の人生を一度に生きるような感覚になりそう。

画像3

メンタルモデルの変化

実際に複数のアバター、複数の会社・世界を生きるようになってくるとメンタルモデルにも強烈な変化が起きますよね。
いわゆる核となる自我が見えなくなる、自我消失などはありそうだなぁと思いました。あとは世界の広がりとともに、没入感が薄れていくのではないかというところ。

何にしても一気にこの世界的な状況下でムーンショット目標に近づきつつあることを実感した2020年。
今後5G、6Gとなっていく中で、より人間の生き方・UXが変化していくので、サービス・ビジネスのあり方をマッチさせていく必要性をひしひしと感じました。

画像4

利用したツール:Snap Camera  > Anime Style

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?