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夏の喉のために気をつけたいこと

四季のある日本では季節ごとに
喉にかかるストレスも身体同様です。

最近、風邪をひいている
クライアントさんが多い。

湿度が高い日本は喉に潤いが
あるのでは?
と考えがちですが

湿度も気圧が不安定なため

身体にその圧がかかり
体内の血液や水分の循環が悪くなります。

夏の暑さで水分が失われやすくなりがち
ですが
冷房の肌にあたる風が冷えの原因でも
ある。

水分の補給の仕方には注意が欲しい季節。

喉を良い状態に保つために
こまめに水分補給を行うこと。

冷たい飲み物は更に喉を乾かし
不必要な水分が浮腫みの原因になる。

声帯の浮腫み、声帯筋群の浮腫みは
パフォーマンスに影響がでます。

暖かい飲み物ををセレクトする意識を。

温かい飲み物は喉の血行を良くし、
喉の乾燥も防ぎます。

外気温も高く
気管支を通る空気の温度は
高い。

ゆったりした呼吸も体力を
落とさないコツです。

そして
喉に優しい食事を心がけること。

実は代謝が落ちるこの季節は
消化器にも疲れが出やすい。

東洋医学では
身体の中心にある胃が弱ると
全身が弱ってくるといいます。

辛いものや酸っぱいものも
声帯にはなんら関係ありませんが
日本人の食生活から離れた
味付けには注意が必要です。

胃にに負担をかけるため
また、逆流性食道炎などを
併発しないために

喉を良い状態に保つために
優しい食事を心がけましょう。

また室内と外気の差と気圧

太陽の日差しはジリジリ焼け付く
この季節。

しっかりと栄養補給して
スタミナをつけてください。

『喉は使った分休める』

どんなにパーフェクトな
発声だろうと

筋肉である以上休める
必要があります。

解放的な気分になる夏。
薄着になる夏だからこそ

手首、足首は冷やさないように。

夜のメンテナンスは
シャワーですまさず湯船に浸かるなど
なさってください。

気づかれたと思いますが
私は夏が苦手です。

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