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2024年からの、瀬戸内サーカスファクトリーの事業と目指す未来⑤

「アート/芸術」としての活動

この章では、いよいよ、瀬戸内サーカスファクトリーの存在理由でもあり究極的な目的でもある、
「アート/芸術」としての活動について書きます。

(上の掲載写真は「ヌーヴォー・シルク・ジャポン」での吉田亜希さんの庵治石、サヌカイト楽器の演奏)

瀬戸内サーカスファクトリーは、何よりもまず創造する芸術団体です。
「まっさらな状態から、新しい世界を生み出す」ことを夢見て、できるだけ自由意志のもとに「つくりたいものをつくる」ことを目指してきました。
その代わり、営利事業も並走してやっています。それは、自立経営できることが長期的に存続・発展するために必須だと考えるからで、助成金や自治体予算などと結びつかないと存続できない形では、いつか、望まないときに突然活動できなくなる可能性が高く、それでは「責任をもって文化を育てている」とは言えないのでは?と考えているのです。

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瀬戸内サーカスファクトリーは現代サーカスという文化を育て日本から発信するため、アーティストをサポートし、スタッフを育てています。まだまだ若いジャンルなので、多くの方に知っていただくことが必要です。もし自分のnote記事を気に入っていただけたら、ぜひサポートをお願い申し上げます!