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イベントのつづき、私のnote活用法

昨日はnoteオンラインイベント「お店がnoteを活用するには?」をご覧いただいたみなさま、貴重なお時間をいただきありがとうございました。正直なところ、私自身は身になるお話がなにもできず、その後落ち込みに落ち込みました。ごめんなさい!

でも最所さんと山下さんのお話はものすごく役立つ内容でした。きっとレポートがあると思うのでご期待ください。
というわけで、自戒の念を込めて、うる覚えではあるのですが私パートの解説を残しておきたいと思います。

noteを書くときに気をつけていることは?

イベントでもお答えした通り、時事ネタや世間のニュースを気にしています。多くの人が関心のあるニュースを自分の事業で考えるなら、や、自分はどう思うかみたいなことを元に記事を書くことが多々あります。

そのようにして生まれた記事の中でビュー数が伸びたものをご紹介します。

これは、コロナの影響でおうち時間での食事や住まい環境についての話題は増えたものの、ファッションまわりの話題は少ないなぁという実感をもとに書きました。アクセサリーを生業にする私でもファッションを楽しむような心境ではないけれど、ファッションは人の営みにとって「薬」のように必要なものだと思うという話。

こちらが、ビュー数:約2,900、いいね数:150となっていて、私の記事の中でもビュー数は多い方です。
最所さんのお話で、いいね数が伸びる記事は「共感」がポイント、とおっしゃっていた通り、記事を書くきっかけ部分に共感していただいたことがビュー数が伸びた要因かなと思っています。
私は、共感は世間の関心事の中で生まれやすいような気がしています。書くことに困ったら身近なニュースを参考にしてみてもいいかもしれません。

どうして他店をおすすめする記事を書くのか?

今回イベントにお声がけいただいたのは、自分の商品以外のおすすめ記事を時より書いていることによります。

他店へ送客するともいえるようなことを、なぜするのか?
一言でいうなら、「お客さまがきっと喜ぶ」だろうと考えたからです。私がアクセサリーを提供する人、であればすべきことではないかもしれません。ただ、私はアクセサリーそのものというよりもアクセサリーがあることで未来が楽しみになってそわそわするような気持ち自体を提供したいと考えています。そうしたとき、お客さまの生活を私のアクセサリーだけでまかなうことは当然できないわけで、提供したい気持ちを生み出す要素が他にあるならそれもおすすめしたいなと思っています。

ただ、何でもいいわけではなくて自分の商品や世界観にフィットするものであることはマストです。
あと無理してやる必要はありません。私は人のことについてはびっくりするくらいスラスラ文章が書けるのでやっている、ということがあります!

効果はあるのか?というお話については、出会いの間口は広がった実感があります。ファッションカテゴリー以外の方の目に触れる機会になっていて、このとき自分のブランドも好きになってもらえるようにテイストをずらさないことや自分の紹介を記事内に入れておくことが重要です。
こうしたブランド紹介以外の記事を扱うバランスについても言及がありましたが、週に1度くらいアップしている感覚です(今は毎日何かしら更新しているので)。あまり増えても何をしている人なのかわかりづらくなってしまいますし、あくまでも自分のブランドの世界を深める立ち位置でお楽しみコンテンツ程度がよいのかもしれません。

こうした取り組みは、最所さんがうまくまとめてくださいましたが、短期的な効果というよりもロングスパンでファンをつくる取り組みの一環だと思っています。

「知識のお土産」とは?

私は、お店が発信する記事、商品、サービス、あらゆることに「お土産」を持たせてあげるようなことをしていくことが大切なのではないかと思っています(イベントでは上手に話せなかった)。
中でもnoteは文章での発信なので、お客さまに「知識のお土産」を持たせやすい。noteを読む(体験)を通して、知識(お土産)を渡すという意識で書くとお客さまに喜んでもらえる記事になると思います。

私が大事だと思っているのは、お土産を「渡す」という感覚です。「与える」という感覚で書くと、余計なお世話記事になりやすい気がします。なので難しく考えず、自分が扱うカテゴリーや商品の周囲にある情報をセットにしてお伝えしていくのがよいのかなと。それは商品開発の裏側かもしれないし、使い方かもしれないし、買ってくださった方(もの)に対して別れ際に一声かけるなら何を言うか?といった感じで考えてみるとよいと思います。

SNS(instagram)との連携は?

これについては山下さんの記事が参考になりすぎるので、こちらをご確認ください(笑)。

私自身としては、noteは文章で読みたい方、instagramはビジュアル重視の方、と属性が違うと思っていたのですが一概にそうとは言えないかもしれません。人によって使う頻度が異なるので、全員が相互リンクできるわけではないのですが、noteからインスタへの流れを意識し始めてから、1週間で50名程度インスタのフォロワーが増えました。
大きな数字ではないかもしれませんが、私にとっては大変ありがたい結果となっています。実感としては、単にインスタ(note)をしていることに気付かれていないのかも、という気がするので積極的に記事内にインスタ画像を埋め込んだり、noteの最後に案内を入れていくとよいと思います。

以上です。
noteを始めて3カ月ちょっと。まだまだ駆け出しではありますが、少しはお役に立てるようなら、本当にうれしいです。
ほかにイベント中の話で漏れていたことや気になったことがありましたら、お声かけいただければコメントしますのでぜひぜひお気軽に!

昨日のイベントでは本当にありがとうございました。
そしていつもnoteを読んでいただき、感謝しています。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします!!!

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身に纏う喜びだけでなく、心の装いとしての装心具ブランド「ソワ」を営んでいます。 https://www.instagram.com/sower_setonozomi/ いただいたサポートはnote内で循環し、心豊かなnote循環を生めたらいいなと。よろしくお願いします!