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手放すと入ってくる豊かさ


最近、人の正しさって十人十色だなぁとつくづく思います❣️

自分も正しいし、相手も正しい、という見方ができない時って

ついつい翻弄されることも多いですが、

究極的には自分の生命エネルギーが低くなってるときや、

自分の外側から手に入れないと、奪われないようにしないと、

という幻想がそうさせている様にも思います。


久々の投稿になりますが、今回は己の戒めも込めて、

心の内なる平安と豊かさについて書いて見ました(^^)


結論から言うと、豊かさや幸福の本質とは、

自分の外側から手に入れた結果得られるものでなく、

本来みな生まれた時から既に持っているもので、

個々に人生の様々な風景を体験していくことで、

その人の表面に徐々に浮かび上ってくるものだと思います。


不安や恐れや悲しみを知ることは、より人の痛みを知ることでもあり、

知れば知るほど、反対の喜こびや豊かさもより人生に浮き上がって見えてくるもの

そして、そこに至るなかで出会った自分の役割や使命に生きることで

自分ができることが増えていくにつれ、

内側から湧いてくる感謝と喜びや、足ることを知り

それが巡り巡って自分の周りに波及していく。


両親のもとで生まれた時から既に体験している、

この「ご恩返し」の循環に帰ることが、

内なる平安と豊かさの本質であり生命の本質であるように思います。


過去において、

はたから見ると一見全てを失うような経験を受け入れた人々と関わったり、

また自分自身も事故で命を失いかけたこともありますが、

望みや希望を絶たれ、全て手放さざるおえないときでも、

最終的に残っているのが、この内なる平安と豊かさかもしれません。


今は亡き座禅の師である内山興正老師の一説で、

「世の中の苦しみは執着にあり」

「思いは頭の分泌物」という言葉や

「放てば手に満てり」

という道元禅師の一説がありますが。

端的に言うと、

執着を手放してこそ大切なものが自然に手に満ちてくる。

という意味合いの言葉です。


人は生きている間中、あれが足りない、これが足りない、

あいつは間違っている、自分は正しいという思いに常にとらわれがちですが、

本来豊かさの源は自分の中に既にあって、

いま自分に必要なチャンスや体験を天が与えてくれようとしていても、

執着で何かをつかんだままでは、天は渡しようがありません。

いまもし悩んでるなら、辛いと思うなら、それらを一度手放してみましょう!

手放してみたら、

後で「なんだ、こんなつまらないものをつかんでたのか」と笑ってしまうかも)^o^(


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炎天下「撃ち方やめ!」の号令に、撃ち方止めれば涼風ぞ吹く  澤木興道


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今後もボディーワーカーの観点から

皆さんのお役に立ちそうなテーマを

少しずつ投稿できればと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします🤲

                 おーちゃん(^^♪

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