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書評ブログ vol.18「自分らしい人生のための働き方・生き方」を読んで

無類の本好きのわたし。どうせなら読んだままにせず思いっきり主観の入った書評を書いてみたいと思い立ちました。この記事がきっかけとなり、実際に読んでくださる方がいたらとても嬉しいです。

≪読み終わった本≫
自分らしい人生のための働き方・生き方』 松岡 澄江

またまた、働き方に関する本のご紹介です。
著者の松岡澄江さんはキャリアコンサルタントでらっしゃいます。やはり、女性目線で書かれているからか、「そうそう!」と、共感できる箇所がいくつかありました。それらについて私はどう感じたのか。ご紹介したいと思います♪

≪共感①≫

『その人が選んで行動してきたことにヒントがある』P15
『何ができて、何を大切にしていきたいのか?』P17

40代というのは、自分のこれからの働き方(生き方)について立ち止まって考える時期なのでしょうか。最近の私のキーワードとなっています。
そこで目に入ってきたのが『何ができて、何を大切にしていきたいのか?』。

その問いかけを自分にしてみたのですが、持っている資格のことしか頭に浮かばなかったのです。そんな時にある方から言われたのが、私にはいろんな環境の中での適応力がある。ということです。
そうか。なるほど。確かに私は派遣社員として色々な企業で働いてきましたが、他人から見ると常に新しい環境で一から仕事を覚えたり人間関係を築くことがすごいと映るようです。人から自分がどう映るのかを聞くって大切ですね。

そして、わたしの大切にしていきたいことは、次の二つが思い浮かびました。
☆時間と心の余裕の持てるような働き方
☆学びつづけること

≪共感②≫

『知らないことを知ること、それが一番心がわくわくする時間。そして、とにかく本をたくさん買ってしまうクセがあります。』P61

これは、著者の松岡さんのわくわくすることということなのですが、まさに、共感!でした。私も本が大好きで電子書籍ではなく、図書館で借りるのでもなく、身銭を切って紙の本を手にしたいのです。
なぜ活字中毒なのかというと、そこには沢山の情報が詰まっているから。空っぽの状態でこの世に誕生し、一生の間にどれだけ ”知らなかったこと” が ”知っている” 状態になるか。自分の中に知識を埋めたくて本が好きなのだと、松岡さんの言葉で気づくことができました。

≪共感③≫

『そんな私は、やはり1つの企業で勤めあげるというよりは、日々いろんな方とやりとりしている働き方のほうが合っている気がします。』P61

一か所で勤め上げることは勿論、素晴らしいことだと思います。長年いるからこその苦労があると思います。
だけど私は、せっかくの一度きりの人生だから色々な会社で働くことで様々な業種の仕事の仕方やそこで働く人と関わりたいなという考え方でこれまで社会人としてやってきています。
なので、松岡さんのこの言葉に大きくうなずいてしまいました(笑)


それから、これは共感というよりは、わたしのこれからの働き方でなんとなく思っていたことは、こういうことなんだと学べた箇所がありました。

『ポータブルスキル』
移動可能なスキルのことで、どんな場所でも使える能力のことをいいます。ある仕事に限定されたものではなく、例えば移動しても、会社を変わっても使える能力。P66

そう!これこれ!
わたしはどんな環境にいても、社会の役に立って、収入も得られるようなスキルを身に着けたいと思っていた私は、私の望んでいたことがポータブルスキルという初めて聞く言葉に要約されていると分かって、俄然この言葉が気になり始めました。
それはリーダーシップであったり、調整力、分析力などであり、勉強したら取得できる資格とは違って、なかなかに難しいスキルとなりますが、私なりにちょっとでも備えられるように、これから仕事というものに臨んでいかなきゃと思ったところです。


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