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うめきた地下口に行ってみた

今日は大阪駅近くで用事があり、それから奈良県大和郡山市の実家へ向かいました。用事を終えた後に乗換案内を確認すると、一番上に出てきたのは通ったことのないルートでした。おおさか東線経由の直通快速を利用するのが最も早いようです。

おおさか東線の列車は昨年春に開業したばかりのうめきた地下ホームから発着します。私は御堂筋口の近くにいたので位置としては反対側(東京駅でいうと丸の内北口から京葉線ホームに行くようなもの)なのですが、少し時間があったので、行ってみることにしました。

18時19分、大阪駅御堂筋口に到着。
御堂筋口の改札を入らず、うめきた地下口を目指します。

JRと阪急を最短距離で結ぶ御堂筋北口は大学時代によく通っていたのですが、当時の面影はまったくありません。大学を卒業してから20年以上が経っているので当然といえば当然ですが、それでも驚かされました。

大学へ向かうときは右手の階段を上っていましたが、今日は左に曲がります。
ここで地下に降りるようです。時刻は18時25分。
グランフロント大阪という商業施設に入りました。うめきた地下口は左手のようです。
通路を進んで行くと改札が見えてきました。時刻は18時29分。

御堂筋口からうめきた地下口までの所要時間は10分でした。東京駅の京葉線ホームよりは幾分近いように思います。

そして、この改札口には一度見てみたかったものがありました。顔認証式の自動改札です。私は顔認証の登録をしていないので、他の改札機と同様にICカードをタッチして通りました。

残念ながら、顔認証で通過する人を見ることはできませんでした。

もうひとつ楽しみにしていたのがホームドアです。このホームを発着する列車は扉の数や位置がそれぞれ異なりますが、あらゆるパターンに対応できるようになっているそうです。

関西空港行き特急「はるか」が入ってきます。
奥のドアが開きかけていますが、他は動きません。

このような最先端のテクノロジーは、見ていてわくわくします。私が普段利用している身近な駅でも導入されたらいいのにと思いますが、東京は人が多すぎて難しいのかもしれません。とはいえ徐々に普及していくのは間違いないでしょうから、気長に待つことにします。

奈良行きはガラガラでした。大阪環状線ホームからの大和路快速は混雑するので、今後も時刻が合えばこちらを利用したいと思います。

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