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図書館への道

退勤後、新宿区立中央図書館に行ってきました。世界史人物探訪PREMIERの資料となる本を借りるためです。

図書館は早稲田大学のキャンパスの向かいにあり、新大久保駅から歩いて15分ほど。通勤にJRを利用している私にとっては不便な立地です。しかし、読みたい本はさいたま市の図書館にはなく、新宿区でもここだけだったので、足を運ぶよりありません。

ちなみに、もともとは昨日図書館に行くつもりだったのですが、あまりに寒かったので1日延ばしました。駅から遠いので、寒いと行くのが面倒になるのです。

新大久保駅からコリアンタウンを東へ進み、途中で左に曲がって北上します。どこで曲がってもだいたい図書館には行けるのですが、ちょっと遠回りになったり道順がややこしくなったりという選択肢もあります。そして、最大の問題は、その次に曲がるところを間違えると、自分がどこにいるかわからなくなりかねないことです。

コリアンタウンを離れるとどこも普通の住宅街で、目印になるのはコンビニくらいしかありません。ファミリーマートのある通りにぶつかったら右に曲がり、その道を進んでセブンイレブンの手前で左に曲がるというふうに私は覚えていますが、もしこれらのコンビニが臨時休業や閉店で明るくなっていなかったら、難度は跳ね上がるでしょう。

もうちょっと行き方がわかりやすければいいのにとは思いますが、そもそもこの図書館の立地は新大久保から徒歩というのを想定していないのでしょう。実際、同じ道のりで図書館に行っている人を見たことはありません。

まあ、新宿区の図書館は埼玉県在住の歴史マニアの中年親父のために設置されたものではないでしょう。学ぶ意欲はあるが資金力の乏しい学生が集まるエリアにあるのは、至極当然なことだと思います。


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