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勉強しない自由がある。

フツーの先生である私が、子どもを伸ばせるいい先生と出会って、1番驚いたのは、子どもに対して 

勉強しない自由がある

と考えてることです。

私は、先生の仕事は、てっきり
勉強させること
だと思っていたのです。

そもそも、何かやり続けるには、

やって何が得られるか
やって楽しいか、面白いか
やってうまくなるか
一緒にがんばれる仲間がいるか

が必要で、そういう当たり前のプラス要素がないと、大人だってやらないですよね。
いい先生は、ちゃんとそこを子どもたちに伝えます。

私のように根性で勉強してきた人は(笑)、我慢して勉強してきたので、子どもたちにも、簡単にそれを強いるマインドになってます。

もっと、子どもが安心して、楽しく、手ごたえを感じながら勉強するにはどうしたらいいか。
根性マインドのままだと、そこに対しての知恵の絞り方が足らないのです。

そこまで先生がやって、ようやく
勉強する?しない?
という選択を、子どもが理性的に考えられるようになります。

そこも、単に「勉強を選ぶべき」という話でなくて、


自分が過ごした毎日が人生になる

ということを、本人が知る機会にするのです。

ゲームをがんばればゲームが上手くなり、勉強をがんばれば勉強が上手くなる。
シンプルな話で、「自分の選択」で将来が作られていくという自覚が必要です。
実は、子どもたちは案外すんなりとこの事実を受け止め、前向きに考え始めまる。

ただ、子どもは自分の力で情報収集するのに限りがあります。
そここそ大人が手を貸すところで、その結果の決断はやはり本人なのです。

一見、時間がかかり、手間に感じるかもしれませんが、子どもはちゃんと向き合えば、誠実に答えを出してくれます。
そういう土台や準備がないまま、国語だ、英語だとやっても、意味がありません。

それを導ける大人がどれだけいるか。
むしろ、大人の子どもに対する向き合い方こそ、見直しが必要だと思います。

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