【短編小説】俺の友達は『パンツの色がわかる超能力』があるらしい
♢はじめに
この物語は、カクヨムのお題「色」に挑戦したものです。
「色」って、純文学でも、ファンタジーでも、ホラーでもいける幅広いものなのに、あえてのパンツ。
色々ネタを考えたのですが、いまいちどれもオチが微妙で。
こんなときは、「頭にふと思い浮かんだワンフレーズで書く」と自分が楽しく書ける、という経験がありましてね。
そしたら「俺って、お前のパンツの色がわかるんだよね」っていうセリフが降りてきたので書きました。
降りてきたのだから、私の意思じゃなくて創作の神みたいな存在の思