ブログやnoteの情報量を上げるちょっとしたコツ
‹2024/10/15更新›
ブログに書くことなくて困る。そんなときに使える内容です。情報を充実させる、大切なルールを解説していきます。
《書き始める前の勝負、設計》
│解決したいことを明確にする
仕事は誰かの悩みを解決して、お金をいただきます。ブログも同じ。記事をとおして、課題解決につなげるのです。
▼課題解決ブログの書き方
解決したい問題や困ってることを定義する
自分なりの解決策を記載する
体験談と根拠、所感とデータなどを提示する
ユーザーがどんな体験を得られるか考えることを、UX設計といいます。この設計の良し悪しで進み具合もかわります。
本を読んだり、誰かの話を聞いたりして、動きたくなるのと同じ。やることが明確になり「あとは行動するだけ」の状態です。その状態をブログを書くときにも作れると、指が進みます。
│届ける相手を想像する
よく言えばターゲット設定です。誰か1人を想像して、その人に届くように書いていくのです。
年齢や性別、職業などイメージしやすいところから固めるのも選択肢。もしくは過去の自分や後輩など、実在する人の想定もいいですよね。
▼ターゲット設定の概要
届ける相手が明確になり、判断材料になる
これが未設定だと、一貫性のない施策になる
類義語はターゲティングやペルソナ設計
ペルソナ設計やターゲティングはマーケティング用語です。販促活動をするうえで、欠かせないため、ブログにも応用していきます。
《書くときの考え方やポイント》
│マイルールで構成を決める
起承転結や三段論法など文章構成はいくつかあります。書きやすい型は人それぞれです。まずは「書きたいことが出てくる」「指やペンが進む」状態をつくることです。
杓子定規に進めるよりも、やりやすい型を見つけて、進めるほうが建設的。ブラッシュアップは、あとからすればいいのです。
│書けることを書く
知らないことを得意げに書くのはNG。関西の方がエセ関西弁をみて違和感があるのと同じ。経験者が見るとすぐにバレます。
ノウハウやナレッジ系のブログは、経験に基づいた発信がオススメです。説得力が増すからです。
│ブログネタは取りに行く
何もしないでブログネタが降ってくるのは、わずかです。情報収集から発信まで習慣化させると、ネタに困りにくくなります。
経験に勝る知識はありませんが、その経験を補足するのが知識です。経験則だけ書いていても、限界がきます。
▼ブログネタを取りにいく方法
競合調査をして市場の理解を深める
困りごとをキーワードでもメモする
書籍や動画、イベントに参加する
課題解決ブログのネタは、知識と経験を増やすしかありません。そのナレッジを咀嚼して、自分なりに書くときに味がでるのです。
《見直しやリライトのポイント》
│音読すると違和感を見つけやすい
文章ができたら校閲と推敲です。文章を良くするための練り直しが推敲。誤字脱字や不備がないかのチェックを校閲といいます。
この2つを細かい理論やナレッジを知らなくて簡単にできる、オススメの方法があります。小さくても声に出して読むことです。
▼自分の記事を音読するメリット
冗長表現や違和感を見つけやすい
目だけでなく耳も使うので、精度があがる
記憶力や語彙力アップにつながる
目で追うだけでなく、耳で聞くと2つの角度でチェックができるせいか違和感を見つけやすくなります。
│情報の過不足を調整する
各項目の情報が不足していたら補い、多ければ削るのも一つです。不足情報は5W2Hや6W3Hの観点で補足していきます。
「同じことを言い回しを変えて伝えてるだけ」と感じたら削っていきます。ブログの情報は多ければ良いわけでなく、適量が大切です。
▼情報の過不足調整の概要
多すぎる情報は冗長に見えるので削る
少なすぎる情報は6w3hで補完する
多すぎず少なすぎず適量がポイント
YouTubeも同じで全部が「映画の長さ」なら辛いです。ショートや10分などが心地よいときもあります。ニーズに合わせた長さがあるのです。
《まとめ》
以上、「ブログやnoteの情報量を上げるちょっとしたコツ」です!ハードルを上げすぎず、続けられるルールをつくって、声に出してチェックしていきましょってお話でした。それでは!
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