見出し画像

出産レポート | 産院での入院生活の日記

私事ですが、10月上旬に第一子を出産しました。
一大イベントなので、覚えているうちにこうやって記録に残すことにしてみました。
こういう経験をした人もいるんだと楽しんで読んでもらえると嬉しいです。


出産レポート

10/1(火) 晴れ

6時半 起きたら下腹部に、生理痛のような鈍痛を感じる。すでに出産予定日から3日遅れている。すぐに陣痛アプリをインストールして、痛みの間隔を測る。
9時半 前駆陣痛か陣痛か分からないものが4〜6分間隔になったため、産院に連絡。「すぐ来てください」と言われる。
10時 先生から「破水しかかっている」と言われ、入院。出産まで陣痛部屋で過ごすことに。

恐怖の陣痛部屋。ここで25時間過ごすことになるとは。

12時 昼食。食欲はなかったけど、体力をつけるために頑張って全部食べた。10分おきに陣痛が来て、夫が腰をさすってくれる。
17時 母が来て夫と交代。
夜、陣痛で吐き気を催し、すべて戻してしまう。吐いたら、かなりすっきりした。
陣痛の間隔が空いていることや子宮口がそんなに開いていないことから、助産師さんに「出産が明け方になるんじゃないか」と言われ、絶望。
夫が戻ってきて、母と交代。夜通しさすってくれる。
途中、「痛い痛い」と叫ぶ。我慢できなくなり、夜中の2時と4時にナースコールを押す。1時間ほど助産師さんがさすってくれる。


10/2(水) 晴れ

一睡もしていない気がする。
8時 朝ごはんは食べれず。オレンジジュースやポカリを少し飲む。
8時半 先生の診察を受ける。「(子宮口が)8センチだね」と言われ、絶望。
助産師さんから「昼までに生まれてくれればいいけど、初産婦さんは厳しいかも」と言われ、絶望。
母体が疲れていること、赤ちゃんが少し苦しんでいると説明を受け、促進剤を打つ。痛みに我慢できなくなりナースコールを押すも、「力を抜くように呼吸しないと赤ちゃんはなかなか生まれてこないからね〜」と言われ、促進剤の量が増える。陣痛間隔が短くなり、のたうち回る。
呼吸が乱れバイタルが落ち、酸素マスクを着けられる。サイズが合ってなくて着け心地が悪かった。
子宮口が9.5センチになる。分娩室へ案内されるも、
同時に出産する人がいたため分娩台が空いておらず、初めて手術台を使うことに。
10時30分 手術台に乗る。
助産師さんたちに「いきむときは声出さないで」「身体をひねらないで、真っ直ぐに」と言われるけど、とてもそんな余裕はなかった。
子宮口が10センチになる。
10時49分 吸引分娩で出産。
生まれたての赤ちゃんをお腹の上に乗せられる。(カンガルーケア)血まみれでびっくりした。生んだことに実感のないうちに回収される。
麻酔で眠らされる。その間に会陰切開の縫合とイボの切除をしてもらう。
昼ごはんは食欲がなく食べれず。前日から叫びすぎて喉が痛かった。
昼ごろ猛烈にお腹が空く。

15時 おやつのクリームブリュレを食べる。

会陰と子宮が痛くて、円座クッションにも座りにくい。
助産師さんから「今日、3人生まれました。豆腐の日ですね」と言われ、なるほど覚えやすいと思う。
入院から出産まで25時間、長かった。
いきみたくなるときにテニスボールがあるのは本当ありがたかった。
出産舐めてました。

産院での入院生活

10/3(木) 雨

10/4(金) 雨

義妹手作りのボンネット


10/5(土) 晴れ


産婦人科の入院生活は結構ハード。
胸が張って2時間ほどしか眠れず。

10/6(日) 晴れ

お祝い御膳が出た。ひさしぶりに炭酸を飲んだ。

授乳がうまくできず、夜中の一時に助産師さんの指導を受ける。

10/7(月) 雨

退院日。わたしも雨女で夫も雨男なので、安定の雨に笑ってしまう。

あんなに産院での食事を楽しみにしていたのに、一度も完食できず。

帰宅してから母子手帳を見ると、「分娩時間25時間53分」と書いてある。今後の話題作りに使わせてもらおう。

完ミで育てるつもりが、胸が張りすぎて完母になりそう。
助産師さんには本当に頭が上がらない。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?