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女性の年収の価値・・・?

X見ていると結構びっくりしちゃうことがありますが、40代独身男性「女性の年収なんて正直どうでもいい 大事な事は若さと性格(従順さ)」
的な事言ってる人結構多くないですか?
現在共働き率が7割を超えているこの日本で、同年代結婚が一番割合としては多いこの日本で、そんなたわごと言われましても。

いや、そりゃ若い女性のほうが体力もあるし子供を産む確率も高いというのは事実だとは私も思いますよ。でもそれを言うなら男性も若いほうが全てにおいていいじゃん。年上男性にしかない良さってなんですか?ぶっちゃけ年収以外に何かあるんですかね?その年収も余程飛び抜けて高年収以外はあまり価値がないですよね?働ける期間が若者より短いですよね?

そして「女性の年収なんてどうでもいい」という主張はつまり「専業主婦希望で全然OK」という意味なんでしょうか?
それならまだ話はわかるんですか「自分の半分~3分の2ぐらいは稼いでいて正社員ならいい」みたいな人もいて、それさ

全然どうでもよくないから


結局は高年収の女性には自分が偉そうにできないから「自分よりちょっと下」ぐらいで家事育児全部やってくれる女性が良いってことを言いたいだけちゃうんかという人も多々いてビックリする
そもそも子供産んで働きながらも「夫の半分から3分の2ぐらいの給与を稼いでくる妻」ってもし会社員だとすると男性よりよっぽど仕事はできるんですよね。ただ産休育休という仕事人としての弱点背負いながらマミートラックに乗せられているからその給与になってしまうだけで、仕事の質だけ
見たら同じ職種の男性並みかそれ以上にちゃんと働いていなかったらそこまですらたどりつけない 

そもそも「女性の年収なんて価値がないよ」と言い切れる男性って子育て世帯の年収のボリュームゾーンご存じなんでしょうか 世帯年収1000万超えが一番多いゾーンなんですが(※20代30代で子供がいる人を入れての統計)

「俺は別に贅沢しないから 俺の年収800万(しかし40代)で暮らしていけるような若い女性が良い」みたいな夢物語描いているんでしょうかね
実際に1馬力で世帯年収1000万ぐらいの生活をしている方はよくご存じでしょうがもし子供と妻を養うとしたら贅沢どころかギリギリ生活でしか無いですよ  いくら地方によると言っても地方でも今の物価で豊かに暮らしていくには限度があります

そして相手の女性が「どのぐらいの世帯年収でどのぐらいの生活レベルで暮らしていきたいのか」という視点がさっぱり抜けちゃってますけど大丈夫なんでしょうか 若い女性で倹約家でしっかり働きしっかり投資や貯金していきたい!という人はもちろん私の周りにもいますが、そういう人はたいてい同年代の同じようなタイプのしっかりした男性とさっさと結婚していきます
「すごく年上の男性とも付き合える若くかわいい女性」ってある意味ではお決まりのパターンがあって要するに「年上と付き合って経済的にも
甘えたい」という気持ちがあるので、「すごく年上男性と結婚して切り詰めながら暮らしていきたい」訳では全くないんですよね 同年代なら納得できても一回りも年上の男性と結婚してそれじゃ女性は結局は我慢できなくなる

女性で共働きを希望している人はある意味では自分の事をよく知っていて
「このぐらいの世帯年収が無いとお互いにきついよな」ってちゃんと計算できているし、例えば結婚前は月5万円を自分のお小遣いにしていた独身男性をいきなり結婚後に「出産も控えているし1万円にします!」と言ったってなかなか男性が納得しないだろうと予想できているから 現実を見ているから「自分のためにも相手の為にも働き続けなくちゃいけないな」→「共働きで暮らしていくなら年齢が近い人がいいな」になっている訳です どんどん同年代婚の割合が増えているのは自然な流れですね 賢い人こそ、同年代で自分と同じような層の相手と結婚している理由もここです
ちゃんと現実を見つめている男性はひっくり返っても「女性の年収なんてどうでもいいよ」なんてお話にはならないわけです(ご本人の年収が億越えの
富裕層トップの方々は勿論除きます どうぞお好きなタイプとご結婚されてくださいね) 

なぜこんな話になったかというと私の部下の女性が
最近20代半ばで離婚しまして・・・彼女は美人で料理上手で気遣いもできる賢い人なのですが新卒時に趣味で出会った18歳も年上の男性と結婚してしまったのです 相手は彼女に「働いても働かなくても好きにしていいよ」と言っていたそうなのですが、結婚して蓋を開けてみたらそのおじさんは特別すごい高年収というわけではなく(全国平均年収の2倍程度)趣味にはすごく費用が掛かる人で、自分にもお金をかけて若作りするタイプ。
つまり夫しか働かない状態であれば、家計は火の車になることが目に見えてわかり、彼女は内心「何が働かなくてもいいよだよ!!働かなきゃやってけないし安心して子供も産めない!!」と働き続け、毎日料理も作りその他家事もほぼ自分がやり、夫のトロフィーワイフとしておじさん仲間に自慢の道具にもされていたのですが、ある日急に目が覚めて「こんなに私だけが何もかも提供する夫婦生活ならば、もっと若い男性と結婚すればよかったんだ」と離婚となった訳です まだ子供もいないうちに目が覚めて本当に良かったです 若い妻を引き留められる要因が彼には何もありませんでした。
もちろん彼女のご両親も離婚に大喜びしています

とっぴんぱらりのぷぅ

#婚活 #アラサー婚活 #アラフォー婚活 #結婚



















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