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配属

今回は休職に至った要因である、配属についてお話ししていきます。
(抽象的な表現で分かりづらい点もありますが、ご了承ください)



私は社会人2年目の夏に休職をし、現在もお休み中です。

1年目は内勤の部署で、ほぼ残業もありませんでした。休日は友人との食事や自分のために時間を使ってました。
あの頃はまだ学生時代の気持ちもあまり抜けきっておらず、とりあえず出勤してるだけ偉い!と思ってました。


そして2年目から営業部署に異動になりました。
かつ地元から離れ、一人暮らしの生活です。

内示日に上長から、異動先を言われた時は凍りつきました。正直に終わったなと思ってました。
なぜなら異動先の部署はあまり良くない噂を聞いていました。


異動先の部署は、昨年度から人員削減かつ経験年数が浅い社員で構成されていました。
営業は各々担当を持ち、動いているため、仕事を教えてくれる人はいませんでした。
そのため、先輩がまだ外出する前で内勤の仕事をしている間に教えてもらい、なんとか耐えていました。
しかし仕事をするのが手探り状態で、少しずつ不安や心配が募っていきました。



慣れない土地や環境の中で自分に「大丈夫、落ち着いてやればできる」と言い聞かせながら、仕事に取り組んでいきました。



配属され3週間ほど経った日に課長と面談をしました。
課長は「仕事はどう?なにか困っていることはない?」など、私のことを気遣っている様子でした。
その質問に対し、「大丈夫です」と伝えようとすると何故か涙が出そうになり、伝えられないことも伝えられませんでした。

実際は緊急度の高い仕事が1件のみで、他の仕事は特段支障なく出来ていました。
あの時は喉がギュッとなり、言葉の代わりに涙が出ていました。上司は現状を聞こうとしただけなのに、急に部下が泣き出すなんて、驚いてしまいますよね…。


涙が出てしまったのはある意味、SOSだったと思います。心のどこかで”助けて”って思っていた可能性が0ではありません。

もう少し新しい環境で頑張る自分を褒めてあげても良かったかもしれません。


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