相手の「怒り」から得られる「気づき」/兼業公務員への道102日目
こんにちは！まいこです。
先日、こんなことがありました。
わたしが子供と、話をしている時に、
突然、夫が急に怒り出したんです😤
わたしの受け答えの態度や内容に
とても腹を立てたようでした。
わたしは、なぜ怒っているのか分からず
とても困惑しました😣
あなたは「ジョハリの窓」という言葉を
聞かれたことがありますか？
わたしは夫に怒られて、
なぜか「ジョハリの窓」を
思い出しました。
ジョハリの窓とは、自己分析によって「自分から見た自分」と「他者から見た自分」を比較し、他者との円滑なコミュニケーションや関係の築き方を学ぶ心理学モデルです。
アメリカの心理学者であるジョセフ・ルフトとハリ・インガムが1955年に発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」が基となっており、2人の名前を組み合わせた「ジョハリ（JoHari）」という名称で呼ばれています。
夫の話をよくよく聞いてみると、
わたしの態度、言動から
どうも20年前の出来事を
彷彿と思い出し
非常に腹が立ったようでした。
わたしは、なんのことで腹が立っているのか
さっぱりわからないくらい
当時のことを忘れていました。
でも、夫と話しているうちに
だんだんと思い出してきました。
その中身については
この場で書くのは憚られる内容なので💦
シークレットですが🤫
この時に気がついたのは、
私に対して、
夫はこれまでずっと
私の認識していない
私に対する概念を持っていた。
ということです。
まさに、ジョハリの窓で言う
「盲点の窓」
（他者は知っていて自分は気づいていない部分）です。
私は、
自分自身の捉え方と
夫の私という人間に対する捉え方は
そんなにも変わらないだろう。
と思っていたので、
正直びっくりしました。
そして、
過去の自分にも向き合い直し、
当時の自分の行為で
反省すべきところは反省したうえで
現在わたしと娘との会話の中で
夫が腹を立てた出来事の中にも
自分が改めた方がいい行動や考えがあるなあ
と感じたので
お互い頭を冷やした次の日に
そのことを素直に伝えました。
相手がなぜか怒り出す💢
その原因が分からない。
という時の原因は
必ずしも盲目の窓が原因ではない時もあります。
たとえば
⚪︎相手にとっては今この場に起こっていることが
鬼気迫る体験で、回避したい！と思っている時
⚪︎ものすごくストレスを抱えていて
キャパシティオーバーの時
⚪︎全く別の人との関係で
ネガティブに感情を動かされた経験があり、
同様の経験が自分との関係性で再演された時
そんな時にも、
「なんか急に相手が不機嫌になる」
ということはあります。
だから、
自分に原因があるかも😓
と過敏になりすぎる必要はないと思います。
でも可能性の一つとして、
相手は
もしかしたら
「盲点の窓」のわたし
を見ている可能性もあります。
もし、盲点の窓かも？
という気づきがあれば、
自分が気がついていなかった
自分を知ることのできるチャンスです。
そして、省みる過程で
自分自身がもっと成長できるし
相手との関係回復にも役立つのではないか
と感じます。
急に怒られると驚くし、
思わずこちらもムカッ💢と
きそうになりますが、
「怒り」ということに対して
いろんな見方ができると
ちょっと気分が楽になるかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございました！
素晴らしい1日をお過ごしください。
