苦手な人たちからも嫌われたくない私

自分を追い詰めてしまう人との接し方

私は、自分のまわりに苦手な人が現れたとしても、表面的にはどうにかやっていくことが出来る。

苦手な人に話しかけられても、普通に受け答えしている。決して、苦手な人に自分から積極的に話し掛けることはないけれど…。

でも、私はあからさまに苦手オーラを出すことはないから、私が内心苦手だと思っていることが相手に気付かれることはほぼない。

だから、私は苦手な人からずっと普通に話し掛けられる。

無理して相手に合わせて話を聞いているから、だんだん自分自身が疲れてくる。自分で自分の首を絞めている…。

あ～、これって私がずっと子供の頃、母の話を黙って聞かされていた時と同じだ。

私にもホントは自分の感情がちゃんとある。
でも、自分の感情よりも相手の感情を優先して話を聞いてしまう。

でも、それを我慢し続けて聞いていると、イヤッ！！それは絶対違う、それは黙って聞いていられない。という状況になる。

そして、私は相手から距離を取る。そこで、相手は今まで仲良くしてたのに何で？？ってなる。

母から絶対的に愛されていると確信を持てていない私

私は、きっと自分が苦手な相手からさえも、自分は嫌われたくないと思っている。相手から嫌われることに対して、強い恐怖心を抱いているのだと思う。

私は母が嫌い。だけど、母から嫌われたくない。ホントは心の底では母から愛されたい。

母からの愛をめいいっぱい感じられずに育ってきた私は、母からの愛が信じ切れずにいつも不安でいる。

母から絶対的に愛されているという確信を持つことが出来ていない私は、自分を愛してもらえないのなら、私は母を愛さない。

母のことを大嫌いになれば、ホントは心の底では母の愛を求めている私が、これ以上傷付かなくて済む。

母のことは大嫌いなんだから、母が私に対して、優しくしてくれなくても、愛を注いでくれていないと思ったとしても、大嫌いな母がしていることだから当然のことだ。

そうやって、自分自身を納得させているのかも知れない。

私は、心の底では母から嫌われたくないように、まわりの人たちからも嫌われたくない。
母から嫌われるということは、子供の頃の私にとっては致命的。孤独…。

人から嫌われることに恐怖心を抱いているから、人から嫌われる前に自分から人の嫌な部分を見つけて、自分から離れて行こうとする。

一歩踏み込んだ人との付き合い方が、私は苦手だ。人から嫌われるくらいなら、最初から一人の方が気が楽だと思っている。

私のまわりに理不尽な人たちが現れる理由

人付き合いの苦手意識を克服するため、私のまわりには私にとってそれは許せない、受け入れられない、と思うような行動をする人たちが現れるのかも知れない。

苦手な人は、苦手なままでもいい。
何でその人たちが苦手なのか？
その苦手な人たちのどんな行動が私は嫌なのか？

この人たちのこういうところ苦手だなって私が思っている、その感情をあやふやにしない。今まで我慢してきた感情に気付いてあげる。

そして、苦手な人たちに無理に
自分を合わせようとしない。

合わせすぎない。

お互いのために良くない。

表面的にどうにか上手くいっていたとしても、いつかはその関係にヒビが入る。

私のまわりには、結構、理不尽な人たちが現れたりする。

それは、きっと、少しぐらい納得出来ないような人たちだったら、私は簡単にスルーして受け流すことが出来てしまうから。

だから、私が到底見過ごすことの出来ないような人たちが目の前に現れるんだと思う。

そうやって、私自身に人付き合いの問題に向き合うようにし向けられている気がしてならない。

だから、最近は、私の目の前に理不尽な人たちが現れても、以前よりはあたふたすることが少なくなってきた。

あ～、これが私の今、向かい合う課題なのねぇ～って。

私は、人付き合いの大元、家族との関係性、その課題をいつクリア出来るのだろうか？

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。