創価学会3世、公明党支持だった私が日本保守党の党員になったワケ。

こんにちは。
ミーと申します。

私は創価学会3世であり、元々は公明党や自民党を支持していました。
そんな私は日本保守党が党員募集を開始した直後に生まれて初めて政党の党員になりました。

なぜ学会員であった私が公明党ではなく、日本保守党を選んだのか。
その経緯についてお話したいと思います。

少し長くなりますし、拙い文章にはなりますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

まずは経緯をお話する前に、私のこれまでについてお話します。

私は関東在住の40代です。
両親と姉弟3人のどこにでもありふれた普通の家庭で育ちました。

私の両親はともに2世。
両親の(私からしたら祖父母にあたる)父母が1世であり、両親も生まれながらにして学会員でした。
当たり前のように、自宅の中には御本尊【ごほんぞん】があり、幼い頃から御本尊の前で正座をし、手を合わせて題目を上げるのが日課でした。

小学生の頃はそんな日常に違和感を感じることもなく、月に一度、地域にある学会が運営する会館に集まっては同じ小学生(少年部や少女部)の子どもたちとゲームをしたり、学会歌を練習したりしていました。

それが私の当たり前の日常でした。

しかし、中学生になってから少しずつ。
少しずつですが、違和感を感じるようになりました。

皆さんは中学生の頃、仲の良い友人に誘われて初詣に出かけたりしたことはありませんか?

私はありました。
初詣に行ってお参りがしたいというより、純粋に友達と元旦に集まって屋台に行ったり、遊んだりしたいという気持ちが大きかったように思います。

でも、私は学会員。
両親は御本尊以外の神様が祀られているところに初詣に行くことを決して許しませんでした。
中学生の私に『罰が当たる!』と言って、反対をしていたのです。

また、修学旅行で行く奈良や京都。
お寺や神社に行った時は『境内に入ってはいけない』と言われました。
班行動する中で、自分だけが宗教的な理由で皆と行動できない範囲がある。
それは思春期を迎えていた私には、とても恥ずかしいことに感じられました。

そういう経験もあり、私は創価学会に対して少しずつ違和感と反発心を抱いていったのです。

そんなある日、衝撃的なことが起こりました。

それは中学の仲の良かった先輩に悲劇が訪れたのです。

私には近所に住む仲の良い先輩がいました。
とても面倒見が良く、部活も同じ尊敬する先輩です。
そして先輩も同じ学会員でした。

そんな先輩に訪れた悲劇について。
詳しいお話はできませんが、僅か半年内で先輩のご家族に不幸なことが立て続けに起こりました。

私は幼い頃から両親に『信心は幸福になるためのもの』と教わってきました。
先輩とは家族ぐるみの付き合いもあったので、どれほど信心深いご家族かは知っていました。

しかし、その先輩のご家族に不幸なことが繰り返し訪れたことによって、私の中で『信心は幸福になるためのもの』というのが大きく崩れたのです。

学会員であることを恥ずかしいと感じていたことは確かです。
なぜ初詣に参加できないのだろう、なぜ自分だけ修学旅行で訪れる神社やお寺の境内に入れないのだろう。
そう思うことは思春期の私にとっては、とても大きなことでしたが、今となっては小さなことであると思います。

でも、全ては先輩のご家族に起きた悲劇。
そこから信心の。
創価学会の全てを信じられなくなってしまった私がいます。

ですから、私は創価学会3世ではあるものの、深く信仰しているわけではありません。
ただ、家族の幸福のために信心を続ける両親の想いを全て否定したくない。
そんな気持ちから、両親に反発しながらも大人になってからも両親に言われるがまま、選挙では公明党や自民党の議員候補に投票してきました。

率直に言えば、政治に無関心であるからこそ、言われるがまま公明党や自民党を支持してきたとも言えます。

※断っておきますが、私はアンチ創価学会ではありません。信仰は自由です。

そんな時、YouTubeでとある番組を知りました。
きっとこの番組から、多くの人が政治に関心を持つようになったと思います。

そう。
『虎ノ門ニュース』です。

テレビでは取り上げないような問題にも忖度せずに、コメンテーターの皆さんがニュースを斬っていく。
観ていて本当に痛快で、毎日が楽しみでした。

ただ、残念なことに見始めてから一年も経たずして番組が終わりを迎えてしまいました。

虎ノ門ニュースが終わりを迎え、虎ノ門ニュースロスに陥っていた私ですが、すぐにロスから立ち直ることができる出来事が起こります。

虎ノ門ニュースのレギュラーコメンテーターだったベストセラー作家の百田尚樹先生とジャーナリストの有本香さんが『ニュースあさ8時!(通称あさ8)』という番組を始めたのです。

虎ノ門ニュース以上に、ニュースを深く深く掘っていく内容で、時には笑いあり、(笑い過ぎて)涙ありの最高の番組で、今では一日たりとも見逃さずに視聴するようになりました。
また、あさ8を観るようになってからは、テレビや新聞がどれほど偏った内容であったか気づかされるようになりました。

私はこれほど腑に落ちるニュース番組には出会ったことはありません。

あさ8と出会う前の私は、テレビに洗脳されるかのように自民党や安倍さんを批判していました。
太陽光パネルのある家庭を羨ましがったり、電気自動車に憧れたり、憲法9条改正とか意味がわかりませんでした。

そんな私が政治に興味を持つキッカケを与えてくれたのが虎ノ門ニュースであり、政治を変えたい、日本を守りたいと思わせてくれたのがあさ8です。

あさ8がなかったら、私は政治に興味を持つだけで終わり、変わらずテレビの間違った情報や隠された情報に洗脳され続けていたと思います。

そして、とある日に日本保守党ができるキッカケとなったLGBT理解増進法が可決されるというニュースが飛び込んできました。
私は即座に地元の自民党議員に抗議のメールを送りました。

それだけではありません。
学会員として公明党の山口代表にもメールを送ったのです。
こんな法案、学会の婦人部が許すはずないと、そう思って送りました。
※現にこの時、婦人部である母はLGBT理解増進法など聞いたことがないと言ってました。

驚くことに自民党の議員からは電話で直接『有権者の気持ちに反する法律を通してしまって申し訳ない』と連絡がありました。
残念ながら山口代表からはメールでお返事すらいただけませんでした。

それからすぐに百田先生がYouTubeで決意表明のライブをされました。
百田先生がYouTubeライブで新しい政党を立ち上げると発表した時ほど、心躍る瞬間を私は経験したことがありませんでした。

そこから9月30日の党員募集開始の案内。
今まで特定の政党の党員になったこともなく、考えたこともなかった私ですが、迷わず党員になることを決意しました。

その後の結党会見や大阪街宣、東京の新橋や秋葉原の街宣。
日本の状況を憂いながらも日本保守党の動向を追う日常は私にとって希望溢れるものです。

そんな日常の中、両親は相変わらず、テレビの情報を鵜呑みにし、偏った内容を信じていました。
私はそんな両親に、どうすれば本当の情報を伝えられるか、考えてみました。

そう考えている時、ちょうど両親が普段からテレビ視聴に使っているテレビが壊れました。
高齢者のため、どんなテレビを選べば良いのかわからず、私に相談してきたのです。

そこで私が両親に勧めたのがYouTubeも視聴できるテレビでした。
地デジだけでなく、YouTubeやNetflix、Prime Videoなどが視聴できるテレビです。

そして、ある日の午後。
両親が揃ってテレビを視聴している時、私はとある行動に出ました。

チャンネルを勝手にYouTubeに切り替え、百田さんや有本さんが出演する、あさ8に替えたのです。

『とにかく一度でいいから黙って観て欲しい。』
元の地デジに戻せ!と憤る両親を説得して、一度だけ視聴してもらいました。
※両親は当初、チャンネルをYouTubeから地デジに戻す方法を知りませんでした。

そして、視聴してから2時間余りが経過して番組が終わりました。

両親に感想を求めましたが、その時は特に何も感想を得られませんでした。

私は心の中で『やっぱり興味を持たなかったかな。』
そう諦めました。

でも、次の日のお昼、突然父に
『昨日のアレ。今日もやってるのか?チャンネルを替えてくれ。』
そう言われました。

いつもなら両親ともに昼食がてらに、テレビ朝日のワイドスクランブルやTBSのひるおびを観ている時間です。

そんな父から、あさ8に替えてくれと言われ、私はすぐにチャンネルを手に取り、あさ8に替えました。

そんな日常は今現在も続いています。
父は今ではすっかり自分でYouTubeを操作できるようになりました。
百田先生、有本さん、飯山さんのライブも視聴しています。

父も母もずっと学会員として活動をし、長年、公明党を全力で支持してきました。
でも、政治に関心のある父は、いつもどこか公明党や自民党の政治姿勢に疑問を抱いていました。

そんな父だからこそ、あさ8は衝撃的だったのでしょう。
今の政治にどこか疑問を抱いていた人にとって、こうもハッキリと疑問を解消させてくれる番組は今のテレビ番組には存在しません。

母は熱心な学会員なので、今更公明党の支持をやめることはできないと言います。
それでも、地元で公明党の候補がおらず、自民党か日本保守党かを選択する場面であれば、迷わず日本保守党を支持すると言っています。

私の母の周りだけかもしれませんが、母の周りの公明党を支持する方々は政治をよく知りません。
学会員という立場だからこそ、問答無用で公明党を支持しています。
公明党が言うのだから間違いない、創価学会が支持する公明党の言うことには全てに賛成、そのような意見しか聞こえてきません。

私は特定の宗教法人が、政権与党と連立を組む政党の支持母体であることには反対です。
せめて政治に関与するならば、国民に寄り添う姿勢として、自分たち(創価学会)だけでも課税対象にするべきだと思っています。
どんなに国民のためと綺麗事を言っても自分たちが痛みを伴わずして、国民の痛みを理解することなど不可能だと思います。
そして、常に野党として与党の膿を取り除く存在としていて欲しいです。

正直に本心だけを言えば、宗教法人が支持母体となっている公明党はなくなって欲しいです。

他にも言いたいことは沢山ありますが、自分の思いを吐くのはここまでにします。

私と同じ年代やそれ以下の年代の創価学会2世や3世の多くは、きっと公明党に対して私と同じような考えの人が多くいると思います。
実際に私の友人の学会員も私と同じ考えを持ち、今では日本保守党を支持しています。

私の母と同じような年代のお年寄りは、私の母やその周りの学会員と同じで政治に無関心で、創価学会が支持する政党だからという理由で公明党を応援する方が多いと思います。

そんな皆さんには是非、あさ8を観て、大切なことに気づき、日本保守党を知って欲しいです。

自民党や公明党、ましてや今の立ち位置に満足しているような野党では国や家族を守ることはできません。

『政治とカネ』というワードは私が小学生の頃、30年以上も前からテレビで聞いたことのあるワードです。
それが今になっても続いている政治、おかしいと思いませんか?

お金がないと、いくら志を高く持とうと政治家になれない、そんな仕組みを変えて欲しいです。
父や祖父の代からの地盤を受け継ぎ、政治家を家業化する世襲議員を一掃して欲しいです。

今のままでは政治家にとっての抜け穴がいくらでもあり続け、裏金のようなものは一切なくなりません。

私たち国民の給料はここ30年上がらず、負担だけが増える一方です。
家族が欲しくても家族が持てない、家族がいても家族を守れない、そんな国に今の政治が変えてしまいました。

私は日本保守党が今の政治をより良く変え、日本を守り、大切な家族や友人を守れる唯一の政党だと思っています。

父は公明党や自民党を支持していた時、誰かに両党のことで電話をかけたことは一度もありません。

そんな父が最近、慣れないスマホを操作して、昔の知人や同僚に電話をかけて日本保守党やあさ8、百田先生や有本さん、飯山さんのことを話していました。

母はそんな父の姿に驚いていました。

『大切な家族、これからの未来を歩んでいく孫たちのために、老い先の短い年寄りの自分でも力になれることをしたい。
河村たかし市長のように最後のご奉仕を俺もやるんだ。』

そう言って電話をかけ続けていました。

そして私に続いて、初めて特定の政党の党員に、日本保守党の党員に父もなりました。

父のようなお年寄りが子や孫のために奮起していることを私は誇りに思います。

父を変えてくれた日本保守党に私は感謝しています。

今の政治に疑問を感じる方。

創価学会の学会員でありながら政治に無関心の方。

一度でいいです。

あさ8を是非観てください。

日本保守党の重点政策項目に目を通してみてください。

今、移民問題でヨーロッパやアメリカで起きている混乱が、これから日本でも起きてしまおうとしています。
テレビはそれを隠し、混乱を招く政策や国会議員を担いでいます。

自分たちで自ら、ヨーロッパやアメリカの失敗した道へ進もうとしています。

気づいて欲しいです。

その気づきが日本を家族を大切な人を守ることに繋がります。

政治に無関心でいたら、苦しい日常は変えられません。
子のため、孫のため、大切な家族や友人のためにもっと政治に目を向けてください。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

こちらのnoteは、また何かお伝えしたい時に更新させていただきます。

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