それでもまだ、働きづらい職場に居続けますか?
同じ会社でも、営業所(店舗)や部署が変われば環境はガラリと変わるもの。
それを経験出来たのは転職を繰り返したり、「派遣社員」「契約社員」として働いた経験があるからでもあるけど、だからこそ環境選びの大切さを痛感しています。
私が今やっている訪問入浴とデイサービスの職場も「働きやすさ」や「居心地の良さ」が場所によって全然違うんですよね。
ある営業所は時間や業務に追われて心の余裕がない従業員ばかりだったり、人間関係に派閥が起こっていたりするけど、ある営業所は一人一人が独立している上に誰かをフォローできるだけの心の余裕もあり、協力体制もしっかりしています。
ちなみに私が働いている職場は後者に当たりますが、同じ職種・同じ会社でもこんなに働きやすさが違うものなのかと驚くこともしばしば・・。
だからこそ「働きづらさ」を感じながら働き続けている人がいたら、その環境をもう一度見直して欲しいなって思うんですよね。
無理をしてまで、そこで働き続けるメリットがあるのか?
を考えてみると、案外、手放しても良いものだったりします。
嫌なことは「NO!」と言ってもいい!
私が今こうして働きやすい職場で働けているのは、日々自分の意志(考え)をきちんと人に伝えていることが関係しているんじゃないかなって思います。
例えば「自分がどうしてもやりたくないこと」「自分にとって嫌だったこと」「理不尽な対応」を受けた時、私は我慢せずそれを所長に伝えるようにしています。
(しかも普通だったら我慢できることや些細なことだったとしても、細かく報告することで、ストレスがチリツモになる前に小まめに毒出ししていくことができるんですよね^^)
そうすると、周りがどうにかしなきゃって動いてくれるんです。
私の苦手な部分をフォローしてくれたり、
相談に乗ってくれたり、
苦手な人とのメンバー構成を変更してくれたり、
理不尽な従業員を叱ってくれたり、、
自分一人じゃどうにもできないことでも「周りが勝手に」動いてくれるようになるから、本当に助かります。
今こうして最も働きやすい営業所に異動できたのも、不思議なもので。
これも「意志の力」が少なからず関係しているんじゃないかなって思っています。
働きにくい環境、自分で作ってない??
「Noと言わない」ということ、ただそれだけで多くの人は無意識に働きづらい環境を受け入れてしまっています。
別の営業所で働いている人たちも「何が不満か」は分かっているのに、誰もそれを人に言わないし、問題の張本人は無自覚だし、会社も解決させる方向で動くことがありません。
結果、「我慢できる人が我慢し続けながら働く」というところに収まっています。
私だったら、パワハラ・モラハラの窓口を利用して訴えるか、他の営業所の人や会社のトップの人に相談して異動するか、その会社自体を辞めるかもしれません。
というか、これぐらいするのが当たり前だと思うんだけど、多くの人は「常識」や「凝り固まった考え」に固執してしまって、今いる環境がどれだけ異常なのかに気づくことが出来ないんですよね。
「これぐらいは我慢するべき」
「自分が言ったところで何も変わらない」
と思って何もしなかったり、その異常性そのものに気づけないんです。
「自分が苦痛を感じる環境で働いている」と気づくためには、自分の考えや気持ちを素直に人に伝えたり、好きなものを選び、嫌いなものを手放していくことを意識的にやっていく必要があります。
それは「苦痛を当たり前にしない」ということ。
「苦痛を受けることが自分にとって当たり前」にならないためにも、不快感、小さな違和感を感じたら、それを独り言を呟くように、日々、人に伝えていくことが大切です。
ちなみに異動したり会社を辞めるというのは、一見極端な選択のように見えますが、ストレスフリーに働くことを前提として考えれば十分すぎる選択です。
会社的には「人手が足りない」とヒーヒー言うかもしれないけれど、それも含め見直すべき事象が起こっているということを、会社側にも自覚させる必要もあります。
そういう意味では、人事異動は起こるべくして起こっていると言えます。
もし今の状況を変えたいなら、自分が変えていくか、自分が変わるしかありません。
ストレスフリーで働きたいのなら、日々納得のいかないことと向き合い続け、ストレスを小出しにしながら、自分が理想とする働き方・環境に近づけていくことが大切です。
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