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セレンディップ高等学院の当面の運営について(緊急事態宣言の対象拡大を受けて)

この文章はセレンディップ高等学院およびフリースクールセレンディップに在籍中の生徒と2020年4月20日に共有した文章を公開したものです。当学院につきましてはこちらのnoteをご参照ください。

生徒のみなさんへ

未来はあなたたちが担っています。
延岡の、宮崎の、日本の、世界の、地球の担い手はあなたたちです。

たとえ"いま"をあなたがどんな風に感じていたとしても、私たちは"いま"あなたたちの持つ力とその未来を信じています。

未来を、あなたの望む未来(どんなものか少しだけ想像してもらえるとうれしいな。)をつくっていくために、
あなたは何を使ってどんな表現をしたいですか。
何をやりたいですか。

あなたの強みは何ですか。
二つ目の強みは何でしょうか。

「私には強みなんてない。」と思う人もいたりするのかな。
では、私たちとまずお話しましょう。
一緒にあそびましょう。

一緒に冒険をしましょう。

<セレンディップの当面の運営方針について>

私たちは共に望む未来をつくっていくために、次の提案をさせていただきます。

(1)オンライン授業(主に「頭」「目」を使う授業)

※自宅にwifi環境等がない場合は、時間と人数を調整して登校できるように組んで行きます。必ず事前に登校予定をスタッフに相談して下さい。また、登校時は必ずマスク着用をお願い致します。安全に過ごせるよう、こちらの内容をもう一度確認し合いましょう。
(尚、4/28~教室への登校は停止となりました。学習は継続します。)

①従来通り、各所属学校の単位取得に励んでください。

レポート、視聴票、マイプロジェクト(成果物)にこれまで通り取り組んで行きます。
内容に質問があるときは、学院長まで連絡をください。当面の間、時間予約制として対応しますね。

②セレンディップ独自のプログラムを強化していきます。

こちらは従来通りのものを運営していくと同時に、内容について改めて検討中です。
みなさんと「共に未来をつくる。」ために今の私たちにできる選択肢を模索中です。
期待して、お待ちくださいね。

(2)屋外活動(主に「手」「足」「耳」「口」を使う活動)

自然の中で、感染予防と両立してできる形を検討中です。

スマートフォンなどのデジタルツールは、このときだけはできる限り手放すのもいいんじゃないかな、と私たちは思っています。

自然の中をただ歩く。
自然の風景を見、鳥のさえずりや水の音を聴く、空気を肌で感じる、草や土に触れる。
今すぐできることだってたくさんあります。

ぜひ、みなさんの生活にも積極的に取り入れてみてください。

(3)自分を大事にする時間(主に「心」の声を聴く時間)

頭、体、心。
別々のようでつながっていますよね。

頭、疲れていませんか。
ボーっとしたり、忙しくはないですか。

体、疲れていませんか。
痛いところや凝り固まっているところはないですか。

心、痛くないですか。寂しくないですか。つらくないですか。

これを日々、問える人でありたいな、みなさんにもあってほしいな、と私たちは願っています。

スタッフも同じです。
まず一日に一回、それを取り入れてみましょう。

授業の中でも、様々なプログラムを通して、
「自分はどうしたい?」
と自分と向き合う時間をつくっていきます。

そのために、お互いの時間を大事にし合いたいな、と思います。

具体的なことは、また改めてお伝えしますね。

(4)夢を描く時間

これも取り入れていきたいです。
また詳しくはお伝えしますね。


未来はあなたたちが担っています。
延岡の、宮崎の、日本の、世界の、地球の担い手はあなたたちです。

私たちと一緒に冒険をしましょう。

思いきり、日々を遊んで生きましょう!
いろんな遊び方を一緒に試してみましょうね🌱



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