『オウルシティと“傷無し”』あらすじ
然壽は想から、フォルトレスの少女がバスを焼いたという情報を受けて探すことになる。フォルトレスとは“欠落無くし”になにかをなくされ、人並外れた力を手にした者のことだ。然壽が属する組織TSARは、フォルトレスを探し出し、状況に応じて匿ったり殺したりしている。今回の対象の莉々はどれだけ痛めつけられても傷が付かない“傷無し”と言うフォルトレスだった。途中Casablancaの透駕に邪魔をされるも目的の場所へ辿り着く。莉々を殺すよう言われたが自分の家で匿うことにした。