セプトワール

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大阪で小さなBAG SHOPを運営しています。 POP UP SHOPやオンライン販売も。 クリエイター目線のブランド運営からの気付きを発信していきます。

最近の記事

本業1本で食べて行くことが正解じゃない

これはまたまた和尚さんのお話を聞いて腑に落ちたとなんですが、好きな仕事をできているのなら、それだけで生計を立てることが正解ではなく、別に掛け持ちして他のお仕事と両立したっていいのではないかというお言葉でした。 なぜか、一本で食べていくことがいいとか正しいとか思われがちですが、そんなことないんだって思え、私自身も実感したことです。 本業一本で生きていきたかったけれど、実際に達成すると、別にバイトしてたってそれはそれでよかったなと感じました。 他の人と関わることで、いい刺激に

    • クリエイターが使える補助金を知っていますか?

      フリーランスになった頃、周りには個人事業主などのお知り合いがおらず、知らなかった補助金のこと。 お店をはじめる前に知りたかったと思ったので、シェアしてみたいと思いました。 スタート前や、すでに事業をしている個人事業者にも使える補助金があります。 持続化補助金 物作り補助 IT導入補助金など。 生産性向上や、事業拡大のための機械導入、またテナントにかかる初期費用や、ITツールを使った作業効率化、販路拡大などに使える補助金です。 具体的には新規店舗の改装費用に使えたり、機械

      • Malhia Kentと出会って私の運命は変わった

        ブランドを、スタートさせて半年が経った頃、ある仕入れ先でたまたま見つけたマリアケント。 その美しく可愛いファブリックに大人になって感じたことのないわくわくを感じ、一瞬にして恋に落ちたのです。 ツイードという概念が変わった衝撃的な出会いでした。 その生地は見たことない可愛い糸たちが自由に織られていて、こんなにも美しい生地は見たことがなかった。 いくつか買い付けることが出来たので、毎週のように仕入れに行っていました。 その日が何よりも楽しみで、子どもの頃に戻ったような心躍る高

        • 出来ないと思った時点で、それは達成出来なくなる。まずはこうありたいと強く思うこと。

          これは松下幸之助さんの有名な言葉なので知っている方も多いと思いますが。 経営ノウハウを聞きに集まった経営者たちの前で発した言葉。 松下さんがお話したダム経営をするにはどうすればいいかという質問に、 「まずはダムを作ろうと強く思うことですな。」と。 この言葉を聞いてほとんどの経営者たちはなんだそんなこととざわめいたらしく、その中の一人、稲盛和夫さんはその言葉の意味を深く理解し、感銘したそうです。 人間の思考は面白いもので、まずは可能である、そして強くそうありたいと思わないと

        本業1本で食べて行くことが正解じゃない

          社長さんたちに成功する秘訣を聞いてみた

          フリーランスになってから、経営者の方と知り合うと、よくサクセスストーリーを聞かせてもらっていました。 そして、成功するために必要なことも聞いてみたのです。 そうしたら、さまざまな人の答えが一緒だったのです。 それは「あきらめないこと」です。 え?あきらめなければほんとに成功するの? なんだか肩すかしな気がして、その時はふ〜んという感じでしか聞いていませんでした。 ですが、少しずつ夢が実現していった時、その言葉の意味が分かってきたのです。 鞄1本で食べていきたかった私は

          社長さんたちに成功する秘訣を聞いてみた

          貯金が底を尽きた話

          今日はお店を運営しながら貯金が空っぽになった時のお話をしたいと思います。 数日前の記事で、貯金がギリギリでなんとか展示会に出せたとお話したのですが、その後も危ない状況が幾度となくありました。 それはブランドをスタートさせ、アルバイトをしながら生計を立てていたのですが、4年が経った頃。 ついに私の預金残高は0になろうとしたのです。 仕入れが出来なくなっては困る…と国金(日本政策金融公庫)にはじめて借入れに行くことにしたのです。 事業の経歴を持っていったところ、担当者が一言。

          貯金が底を尽きた話

          オンラインで初月20万円売上げた理由

          ブランドをスタートさせた初めはアクセサリーを販売していました。 その頃は、アクセサリーからスタートして、バッグも販売しようと思っていたのです。 オンラインは自社サイトだけでなく、ハンドメイド系のminneやcreemaにも出品していて、minneで初月1ヶ月に100個近い注文が入ったのです。 それはなぜかというと、ミンネのメルマガに掲載してもらえたからです。 2015年、その頃はまだ出品者も今ほど多くなく、お客様にとっても新鮮だったハンドメイド商品。 メルマガに載るだけでこ

          オンラインで初月20万円売上げた理由

          アンチな声はすべてバネになる

          時に嫌なことを言われたこともあります。 でもそれは全て、悔しくてバネにしてきました。 ななちゃんには無理だよ。と友達から言われた言葉も何気なしで、心配からくる言葉だったのかもしれません。今となっては、何とも思わないのですが、その時は悔しかった。 よく知らないおじさんに、私のブランドに対して、何でそんな無駄なことしてるの?と言われ、このハゲ〜!と心の中で叫んだことも。 きっとなかなか胸を張ってバッグブランドをしていると言えるほど売れてなかった時、そのコンプレックスが自分でも気

          アンチな声はすべてバネになる

          話下手でもいい、聞き上手になろう。聞き上手の周りに人は集まる。

          こんにちは。 今日のタイトルは聞き上手になろうです。 本を要約しているあっちゃんのyou tube動画を見て、とても納得したのですが、みんなの興味のあることはどんな人であっても自分自身なんだそうです。 だからこそ、相手から褒められたり、前会った時の話を覚えてくれていたら嬉しいですよね。 私自身、話上手じゃないので、友達に対しても、私と一緒に居ても楽しくないだろうなぁと思ってしまうことがありました。 特に新しく出来たお友達に。 ですが、あっちゃんの話を聞いて、そういえば

          話下手でもいい、聞き上手になろう。聞き上手の周りに人は集まる。

          POP UP SHOPに出れば売れると思っていた

          出展する前は、百貨店のポップアップに出れば売れると思っていたのです。 ですが、そう簡単には思うようには売れませんでした。 催事に出るということは在庫をたくさん抱えないといけなくて、余った在庫は売れなかったものなので、次のイベントでもなかなか売れず。 完全に自転車操業になっていて、その月の売上でなんとか次の仕入れをしてという感じでした。 ポップアップだけでも売れるブランドさんももちろんいると思います。 しかしバッグというプロダクトはたまたま通りかかったお客様に買っていただく

          POP UP SHOPに出れば売れると思っていた

          インスタ投稿のアルゴリズム

          こんにちは。 今日はインスタのハッシュタグで上位に表示される仕組みについてお話ししたいと思います。 インスタ側からすると、価値のある投稿を上位に上げたい、価値のある投稿とはユーザーが見たいと思うもの。 それをはかる指標として、いいねの比率があります。 比率というのは、フォロワーに対してのいいねの数です。 この比率が高いと、価値のある投稿と判断されるそうです。 評価基準はいくつかあって、投稿から1時間以内のいいねの割合。次に24時間以内のいいねの割合。 こういった要素が組み合

          インスタ投稿のアルゴリズム

          私がブランド立ち上げ当初にしたこと

          1.ブランド名を考える 2.開業届&屋号付き通帳を作る 3.HP制作 4.オンラインショップOPEN 1.ブランド名はとても悩みました。 考える上でチェックしておきたい、商標登録。 同じジャンルで他のショップさんが使っていたら、避けた方がいいと思い、商標登録はチェックし、商標登録自体はちょっと費用がかかるので、私は数年後に取りました。 また、名前を覚えてもらっても、ネットで検索した時に同じ名前の会社やショップがたくさんあると、たどり着いてもらえないと思い、唯一無二の名前にし

          私がブランド立ち上げ当初にしたこと

          ひとつの夢であったPOP UP SHOPへの出展

          こんにちは。 今日は委託販売から、POP UP SHOPへの出展など、どのように販路を拡大していったかをお話したいと思います。 ブランドをスタートさせた時、百貨店での催事はちょっとした夢でもありました。 まずはセレクトショップさんに置いてもらいたくて、関西の雑貨屋やアパレルショップなどを調べてメールで営業をかけてみたり(←ほとんど返信はなく…) 谷六の雑貨屋さんを巡り、商品を置いてもらえないかと直接交渉に行っていました。 その中の1つ、nicoさんというショップの店主さ

          ひとつの夢であったPOP UP SHOPへの出展

          夢のために我慢したこと

          今日のタイトルは夢のために我慢してことです。 私にとって我慢したことは、友達との付き合いです。 20代の1番遊びたい時期に、お友達からの誘いをよく断っていました。 それは単純に独立するためのお金を貯めたかったからです。 webデザインの勉強をして転職し、実践スキルもまだない頃だったので、前職よりもお給料は安くなり、その中から貯金しようと思うと、好きな服も買えず、友達との約束もほとんど断っていました。 みんな誘ってくれていたのにごめんなさい。 今思うとそれでも雇ってもらえて

          夢のために我慢したこと

          何回挑戦したっていい

          今日は、失敗してもまた何度も挑戦したいことは手を変えやってみようというお話です。 私にとってそれは英語です。 今までも何度、今年の目標に掲げたことか…ゔぅ。 英語を話せた方が世界が広がるし、楽しい人生だってわかっちゃいるけど、どうしても続かない…。本気になれない…。そうして何度も途中でやめてしまっていました。 ですが去年、やっと本気でやりたいと思い、継続し、そこから小さなステップなのですが、成長しているかも!と最近思えたのです。 これは過去との自分と比べての成長で、英語

          何回挑戦したっていい

          仕事を詰め込みすぎると、本当に大切なことができなくなる

          こんにちは。 今日のテーマは忙しい日々でいると、本当に大切 なことができなくなるというお話です。 よく、今のタスクを4つのマトリクス表に分けるやり方があります。 A.重要で緊急 B.緊急でないが重要 C.重要でないが緊急 D.重要でも緊急でもない 優先順位を付けてタスクをこなしていくと思いますが、ここで大切なのは、緊急でないけど重要なこと。 重要で緊急らことは必ずやらなければいけないことで、それに日々追われていては、緊急でない重要なことがいつまで経ってもできなくなるのです

          仕事を詰め込みすぎると、本当に大切なことができなくなる