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インスタ マーケティング(集客)

インスタグラムでファンを集めたならあなたは何をしたいですか??
SNSは努力次第で伸ばすことができます。逆に努力しなければ育つことはありません・・・。

誰かの役に立ちたい、悩みを解決したい、喜びや感動を届けたいと思っているのであれば、それを必要な人に届けよう。
ありがとうの対価がお金であり、ビジネスをすることは人に価値提供しているということです。
逆に価値提供できていないとビジネスは成り立たなくなってしまいます。
誰かの喜びになる仕事が継続してできますように。

<インスタグラムの基本>

1.伝えたいことを明確に(共感してくれる人にファンになってもらう。)

2.発信したい内容ではなく、フォロワーが見たいコンテンツを意識する
(これはビジネスにおいて顧客視点が重要なようにSNSも同じである。)

3.リールを活用する(meta社はユーザーのアプリでの滞在時間を長くしたいため、動画を押しています。そのためリールの方が発見タブ上位にランクインしやすかったり、バスりやすくなっています。2024年現在。)

4.世界観が命(何を発信しているアカウントかわからないとファンは付きにくい。ファンが迷わないように旗を掲げよう。)

5.ファンを作る(コミュニケーションこそ成功の鍵。アカウントの評価が上がる。)

6.継続する(毎日続ける。)

<インスタはコミュニケーションの場である>

インスタグラムは一方的に発信するプラットフォームではなくコミュニケーションツールです。
芸能人や超有名人はフォロワー数が多く、フォロー数は圧倒的に少ないアカウントでも成り立ちますが、フォロワーだけを集めたい、交流しないアカウントは残念ですが評価されません。
フォロワーとのインタラクティブ(相互的)なコミュニケーションをしているアカウントが評価され、リーチに繋がります。
評価されるということは検索で上に上がってきやすいということ。
SEOと同じく、ユーザーが見たいと思われる価値あるアカウントが上がるのです。
ファンからのアクションを促進させることがアカウントをより魅力的にそして成長させることに直結します。
フォロワーとコミュニケーションを積極的に密に取っているアカウントが良いとされるので、評価対象としては、
・更新頻度(毎日投稿が良い。投稿とリールバランス良く。)
・ストーリーはフォロワーにしかリーチしないため、(閲覧数はフォロワーの8%と言われています。2023年。)フォロワーにストーリーを見てもらえているか(ストーリーにリアクションされるとなお良いので、リアクションスタンプやアンケートなど活用する。)
・DMのやりとり(フォロワーと交流しているか。)
・コメント数や保存数(コメントや保存してもらえるぐらい、興味を持ってもらえているか。)コメントは返信した方がもちろん評価される。

一言で言うと、フォロワーがファン化すると評価がどんどん上がって行きます。

2024年インスタグラムのアルゴリズムが大幅に変わり、今まで通りではフォロワーへのリーチもしにくくなってきています。アカウントの価値を上げていかないと、既存のフォロワーにもリーチしにくくなっているのです。
投稿が既存のフォロワーさんに届いていないなんてなんてこった。
フォロワーが見たい投稿になっているか、今のフォロワーを大切にしているか、そして価値あるアカウントかどうかが、フォロワーにリーチし、アクションしてもらうことで、更にフォロワーや非フォロワーにもリーチしていくのです。

フォロワー数が多いと、リアクションしてくれる確率が下がる傾向にあるので、逆にまだ少ないアカウントはチャンスでもあります!

インスタでフォロワーを集めて何がしたいかというところに立ち返ると、ファンになってもらい、そして自分のサービスやプロダクトや思いに共感したりいいと思ってもらえ、そのファンに対して価値の提供をすることができる。

<アルゴリズムを理解する>

発見タブで上位に上がる仕組み&アカウント自体が評価される仕組み。
投稿したコンテンツがまずは1時間以内のいいね数&保存数&コメント数が見られると言われています。
これは数ではなく、フォロワーに対しての率なので、フォロワー1000人に対して100いいねだと、いいね率は10%となります。
1万人に対して100いいねだと、1%になるので、もちろん1000人に対して100いいねが評価され、発見タブに上がってきやすくなります。
1時間の次段階が24時間と言われていて、投稿から24時間以内のリアクションが評価されます。
このことから言って、無理にフォロワーを増やしたり、買ったりすると、リアクションしてもらないため、アカウントの評価が低くなることがわかります。
ですからファンになってもらうことが本当に重要なんです。

また、フォロワーが数万人と増えていくと、リアクションしてもらえる率が下がってくるので、少ないアカウントにこそチャンスがあるということです。

<アカウントの最適化>

・アカウントの世界観を作る(これに尽きます。世界観が作れていると目にとめてもらえるし、逆に作れていないと何をやっても難しい。インスタはビジュアル命。投稿なら綺麗に写真を撮れること。リール動画はカバー画像を変えるなどしてTOPのビューを意識しよう。)
ユーザーが発見タブからプロフィールに来たとき、ファーストビュー6〜15投稿で世界観を伝えられているか。
世界観の統一を意識しすぎても単調になってしまうので注意です。

・プロフィール
簡潔にわかりやすく、何を発信しているアカウントかわかるように。

・ハイライト
ストーリーから今伝えたいことをストックしていく。

・ポイント
発信したい内容ではなく、見る側の視点から見たいコンテンツを。偏りすぎず、程よいまとまり感を意識する。

<写真のコツ>

インスタを見ている人は認知や興味の段階。商品を知ってもらい。興味を持ってもらうステージです。
目にとまる投稿で興味を引き、商品が欲しいorお店に来たいと思ってもらうことが最大の役割。

・撮影準備
レンズを拭く。
画像の明るさが50%以上になっているか。
水平垂直で撮影する。(パースかかっていないか、斜めになっていないかとっても大事です。)
人物も垂直水平撮り。(下からや上から撮らない)
ブツ撮り俯瞰撮りの場合、自分の影が映らないように。
カメラの明るさ調整やフィルターはあまり使わずに撮る。
料理は食材の温度を意識する。(溶ける・溢れる・湯気・食器の汗)

<リールが熱い>

meta社がかなり動画を押しています。you tubeやTiktokのような動画アプリと対抗してアプリの滞在時間を長くしたいのだそう。
最初の3秒が肝心。出し惜しみせず、もっとも見所を最初に持ってくる。
ちょっと早いなと思うくらいのテンポだと何度もループして見てくれる。
リールは画像投稿と違って時間が経過してもリーチ数が伸びます。

<発信のポイント>

ユーザーのピーク時間の少し前の投稿が効果的。
ユーザーのアクティブ時間はインサイトを見ればわかるので分析してみてください。(ビジネスアカウントorクリエイターアカウント)
投稿は毎日(リールと画像投稿の比率はリールが今は熱いので、リール多めがいいと思いますが、画像投稿はユーザーがさかのぼって見たい時に見やすく、リールはリーチしやすいので、どちらもバランスよくがいいかなと。)
ストーリーもできれば毎日(リアクションスタンプなどでファンと交流しよう。リポストも効果的。タグ付けされたらスタンプでもいいので返事をしよう。相互のコミュニケーションが評価されます。)
キャプション(文章)にもアルゴリズムのキーワード検索が関係してくるため、投稿内容に合った具体的なキーワードを散りばめましょう。
コメントしたくなるような文章にする。
キャプションとハッシュタグの間を空ける。
画像投稿だったら複数枚投稿が良いです。(アプリの滞在時間が長くなるから。)

<ハッシュタグ>

30個ほどがいいという方もいるが、個人的には10個ぐらいがおすすめ。このハッシュタグ数の論争は絶えることはありません・・・。
10個の理由はハッシュタグ同士の関連性が低くなればなるほど投稿の評価が低くなったり、または知らないうちにペナルティを課せられる可能性が合うから。ユーザーから見ていてあまり意味のない無駄なハッシュタグは不快でもあるかなと。
また、ビッグワードすぎるものも避けたほうが良いです。
例えば#fashion など何億という投稿の中でまず上位に表示されることはなく、何千、何万回とスクロールして見つけてもらえる可能性はほぼ0です。
ハッシュタグは何のために付けているかに立ち返ると、リーチしたいユーザーに見つけてもらうためでもあるし、そしてインスタグラムがあなたのアカウントが何を発信しているかを判断する材料でもあります。(関連の低いハッシュタグは逆効果になります。)
見つけてもらう可能性が低いものよりも発見の可能性のあるハッシュタグをつけよう。(ミドルワード、スモールワード)
たとえば  #ファッションコーディネート #低身長コーディネート など。

ハッシュタグで検索した時に上位300位以内を目指す。(ハッシュタグ検索結果はパーソナライズされているため、人によって表示結果が若干異なってきますが・・・。)
15〜20スクロール(200〜300位)
ユーザーはどんな検索をして自分の投稿を見るかを考えながらハッシュタグを組み合わせていきましょう。
検索結果からハッシュタグを検索して見るのも良いし、競合の投稿から見つけたり、ハッシュタグ検索結果で上位に表示れている投稿のハッシュタグを参考にする。
ハッシュタグはコメントではなくキャプションに入れて(meta社が発表しています。)

<分析>

分析できていなかったら勿体無い。振り返りこそ毎日投稿ぐらい重要。どんな投稿が効果があったか、リーチしやすいか、時間帯など分析して、アカウントを育てましょう!

インサイトのリーチ数で並び替える
過去30日間や3ヶ月6ヶ月いずれかを選択し、上位の投稿の共通点を見つける。
例:人物が写っている、リールである、ストーリーを語った投稿であるなど、人気投稿の共通点を見つけ、毎日投稿をブラッシュアプしていってください。

おわりに

私自身、まだまだアカウントを育て中のブランドですが、2024年インスタのアルゴリズムの大幅な変化を感じていて、友達のためにと思って勉強したインスタの攻略方法やオンラインスクールや実体験で学んだことをここにまとめてみました。
バッグブランドを経営している私は百貨店でのPOP UP SHOPに出だした当初はなかなか売れず、そんな中インスタを活用し、お客様に足を運んでもらえるようになっていきました。
私のビジネスはインスタなしでは成り立ちません。
こんな小さなSHOPが大手百貨店でのPOP UP SHOPを開催するチャンスをもらえたり、当時からすると夢みたいな売上を1週間で達成できているのは、インスタグラムを育ててきたからです。
もちろん、ここにその全て書き切れているわけではないですが、まずは基本を知って欲しいと思い、そして、誰にでもインスタを使ってビジネスを成り立たせることができるんだとお伝えしたくて。

あなたの心にある熱い思いを発信して、共感してもらうことができたら。
得意なことで人に幸せを届けたり、だれかのお困りごとの手助けができるなら、こんなに幸せなことはないと思います。

そしてこんなにもビジネスがしやすい時代に生きる私たちは恵まれていると思っています。
誰でも簡単にできるということは、コツコツ継続するしていかなければ、差をつけられないということでもあります。
だとすれば行動し続ければいいのです。

一緒に夢を描きましょう。
そして行動し続けましょう。

最後までお読みいただき、また購読してくださり本当にありがとうございます!

2024年に書いた記事ですので、内容をアップデートする場合がございます。

それではまた。

NANAKO

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