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ランチタイムに育児の雑談をしよう! ~ 育フェス開催レポート ~

こんにちは。セプテーニグループnote編集部の宮崎です。

リモートワーク中心の働き方になってから、みなさんは一日にどれくらい雑談をしていますか?オフィスに通勤していたときには当たり前だった雑談が、実はストレスを緩和する重要な役割をもっていたという調査が発表されるなど、雑談の大切さがあらゆる場所で取り上げられています。

セプテーニグループでは、CSR活動の重点テーマのひとつとして、「ダイバーシティ&インクルージョン」を掲げ、さまざまな取り組みを行っています。その取り組みの一環で、育休から復帰した社員と定期的にコミュニケーションをとり、困っていることや不安に思うことがないかヒアリングを行っています。

コミュニケーションの中で印象的だったのが、社内のワーキングペアレンツとの横のつながりを求める声でした。仕事と育児の両立のコツを聞きたい、保育園を転園した経験のある方の話を聞いてみたい、育児トークをして共感し合いたい、などなど。

そこで今年はじめて、ランチタイムを利用した育児に関する雑談会「育フェス」をオンラインで実施しました!

育児という共通点をもった社員が集まり、ゆるく雑談をしてリフレッシュし、仕事や育児への英気を養ってもらうこと。当事者同士で気軽に情報交換できる環境を用意することで、それぞれの知恵や経験を活かし合えるようにすること。この2つが主な目的です。

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毎年12月に実施している育休中社員のつどい(オンライン)では、広報した際に、参加にあたってのさまざまな質問が出ました。それらを参考に、育フェスでは「画面オフOK、ランチ食べながらの参加OK、授乳・離乳食を食べさせながらの参加OK、出入り自由」などを参加者が気になりそうなポイントを事前に案内し、気軽に参加してほしい旨を強調して広報。

その結果、育休中社員含む20名近くから参加エントリーがありました。北は札幌、南は宮崎まで、国内のあらゆる拠点・グループ会社からの申し込みは、まさに横のつながりを求めるみなさんの声そのものだと実感しました。

育フェスを開催するにあたっては、参加者が気軽に会話できるように、主に3つのポイントをケアしました。

1つ目はルームわけです。子どものかわいさは共通ですが、聞いてみたいことはお子さんの年齢、悩んでいることによっても変わるもの。共通の話題が出やすいように、お子さんの年齢や聞いてみたいテーマごとにルームをわけました。

2つ目はルームごとの人数です。大人数のオンライン会議は、発言タイミングの被りなど、発言しづらいこともあります。参加者が遠慮せずに発言できるよう、1つのルームは5人程度に調整しました。

3点目は進行についてです。育児という共通点はあれど、当日初めて顔をあわせる社員たちが、最初からスムーズに雑談するのはおそらく難しい。そこで育休から復帰して数年経つ育児中社員に協力を仰ぎ、ファシリテーターの役割を担ってもらいました。ルームごとに1人ずつ配置し、話題を提供したり会話を促したり自身の経験を話したりしてもらいました。

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そして開催当日。各ルームのファシリテーターたちとの事前打ち合わせを終え、オンラインでスタンバイしていると、開始時間が近づくにつれて少しずつ参加者が入室してきました。

「え?出産したの??知らなかった!」
「わー!久しぶりー!!」
「赤ちゃんかわいいねー!何ヶ月?」
参加者同士で和気あいあいと会話が飛び交います。

定刻となり、事務局からのお知らせに続いて、さっそくルームにわかれて会話を楽しみます。今回は、「復帰1年目ルーム」「小1の壁ルーム」「幼児(3~5歳)ルーム」「乳児(0~2歳)ルーム」「育休中社員ルーム」の5つのルームでの開催となりました。

「おしゃぶりがないとなかなか寝ません。卒業できた方アドバイスください。」
「2人目育児のコツを教えてほしいです!上の子のお世話をしている間に下の子が大泣きしちゃうことが多いのですが、皆さんどうしているのか気になります。」
「みなさん1日をどのように過ごされているのか聞いてみたいです!夕方は特にバタバタすぎて・・」
「来年上の子が小学生になるので、小1の壁がどんな感じなのか聞きたいです。」
参加者から事前に届いた質問への回答や、その場で出た質問への回答など、ルームごとに会話が盛り上がったようです。

終了後のアンケートでは、イベントの満足度について、回答者の全員から満足との回答をいただきました。また下記のようなコメントもいただきました。

「みなさんのお話を聞いて、「それ分かる~~~!」と共感したり、されたりするだけでも楽しかったです。ちなみに、育フェス参加後、我が家ではドラム式洗濯機を導入することが決定しました笑」
「小学生の日常の過ごし方や、通学時のトラブル回避の心がけなど聞けて良かったです。」
「おしゃぶり卒業などの悩みについて、先輩ママたちから、無理やり進めなくても、その時が来れば自然とそうなるから焦らなくても良いと聞いて、とても気が楽になりました。」
「ふだん関わりがない方とも育児という共通の話題を通してお話することができて楽しかったです。また、同じような悩みを持っていると知れただけでも日々の不安が解消された気がしました。」

あわせて、パパ社員がもっと参加しやすい形での開催を希望する声など、次回開催に向けてのリクエストも寄せられたので、次回はそれらも参考に企画したいと思います。

セプテーニグループでは今後も、ワーキングペアレンツが家庭と仕事を両立しながら、自身のパフォーマンスを最大限に発揮し、キャリアを構築できる環境づくりを目指します。

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