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2020年、コロナ渦でも新規仕事が増えた理由。

こんにちは。作曲家&鍵盤奏者の望月ヒカリです!前記事でも触れましたが、昨日、12月30日でライブ納めでした。

今年の2〜6月くらいを思うと、まさか年の瀬にライブが出来ているとは思いもしませんでした。例年より、お客さんも曲数も少ない状態ではありましたが、本当にミュージシャン冥利に尽きました。今回は配信がないライブでしたが、来年はもうきっと、配信もセットがデフォルトになりそうな気がしています。

何度かマガジンでは詳細も書いておりますが、今年の上半期はツアー仕事も飛び、不安だらけでした。が、結果的には音楽家人生の中で一番たくさんの種類の仕事が経験できました。中でも、新しいことや、新規の仕事が増えたのは嬉しかったです。何があったのか、振り返って見ます。

◆2020年1月-3月

2020年、1月から3月クールに放送されていた、テレビ東京ドラマ「100文字アイデアをドラマにした!」にて、劇伴の仕事をしました。と言っても、一人でやったわけではなく、「スキャット後藤とゆかいな仲間たち」というチームでの制作ですけどね。2019年の11月−12月で放送されていた「知らない人んち(仮)」の劇伴チームにも参加させてもらっていたのですが、この100文字ドラマになってからは、新メンバー(第二期メンバー)も増えてよりディープになった感じはありました。

知らない人んちの時は、当時が劇伴初だったこともあって、ルールも仕組みも曲の作り方も全然わからなくて困惑したものです。ほぼほぼ歌モノしか作ったことないし、BGMともまた違う世界なので、、、その節はスキャットさんには相当ご迷惑をおかけしました。それでもすごく丁寧にダメ出しをしてくださったおかげで、曲の作り方が以前よりは理解できたような気がします。まだまだ勉強&研究中ですが、「劇伴」というものに興味がわくきっかけには十分になりました。
「来世ではちゃんとします」という、内田理央さん主演のテレビ東京ドラマの劇伴をスキャット後藤さんが担当されたのですが、それのピアノ演奏も数曲やらせてもらったりと、色々と縁が深まった気がします。来世ちゃんの劇伴ももちろん、めっちゃツボだったのですが、いまちょうど朝ドラの「おちょやん」で音楽をやられている、サキタハジメさんの曲だったり、逃げ恥の末廣さんとMAYUKOさんの曲も好きです。新しい世界が広がりました。

◆2020年4月-6月

今思い返せば、ここが一つの大きなターニングポイントになった気がします。


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