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3人の子供を育てながら、どうやって音楽を仕事にしているのか?(その3)

こんにちは、望月ヒカリです。作曲家・鍵盤奏者として活動をしている二刀流音楽家で、プライベートでは3児の母でもあります。

先月、他区に住む友人から、インフルエンザだ、アデノウイルスだなんだと、感染症の爆発的流行で、子供たちの通う学校や園が、学級閉鎖や学年閉鎖になったと聞いて、びっくりしておりましたが、「うちはまだ大丈夫なんだよね」なんて話していたんです。

そうしたら、ちゃんと流行は、風にのってやってきました。

幸い、わたしは前もって「予防内服」というのをやっていた(現在進行形)ので、感染することなく乗り切っています。ただ、副作用でアレルギー反応がでていて、絶賛、寒暖差アレルギーには苦しめられております。

過去に、ミスショットが原因の事故にあったことがあるので、以来、よっぽど必要な時以外の注射は避けているんですが、こういう「予防内服」という選択肢があるのは、非常に有難いです。自費にはなるけれど、予防接種も補助が出ない地域だと自費だし、背に腹は変えられない。

というわけで、残り半月、2案件の作曲とライブが2本が待っている師走の真っ只中。こんな状況だし、子供を3人育てながら、どうやって生活をしているのか?と、いつも以上に問われることが増えてきました。

前回の2人目までの話から2年半が経過しましたが、今、何かと話題の「子供が3人以上いる多子世帯」に分類されるようになったのもあるので、今回はそんな話題を。ひとりめ、二人目の話は、こちらからどうぞ。

・3人目を望んだ理由


あくまでもわたしの考えですが、妊娠するのも産むのも自分だし、その後しばらく仕事を始めとした、自分の好きなことを最低でも2年は思うようにはできなくなるので、年子でとか、近い年の差で、は考えてはいませんでした。

それでも、なぜ3人目を望もうと思ったかというと、「自分も3人きょうだいで、楽しかったから」です。意外とシンプル。

わたしには弟と妹がいますが、住んでいる距離は離れていても、昔も今も仲はいいし、我が子にもその楽しさを味わってもらえたらいいなと思いました。あと、これは人に話してもあんまり理解されないんですが、4人家族のままだと、組み合わせとか生活のパターンの限界が来やすいので「奇数がいい」というのがあって。

(食卓の席とか、車や普段のペア決めなどでも、色々なバリエーションを楽しみたいタイプです。ずっと同じだと飽きます)

でも、自分の育った環境的からも、きょうだいはいた方がいいなぁと思っていたので、よっぽどじゃない限りは「ひとりっこ」ではないスタイルを選びたかったのはあります。そう考えると、じゃあ、まあ、3人か、、、となったわけです。

ちなみに、わたしは第一子を産んだのは28歳、第二子は32歳の時でした。
とはいえ、そこから第三子を望むまでには、紆余曲折がありました。


・理想と現実

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