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3人の子供を育てながら、どうやって音楽を仕事にしているのか?(その1)

こんにちは。望月ヒカリです。フリーランスの作曲家・鍵盤奏者です。プライベートでは、3児の母です。

noteではこの定期購読マガジンの他に、サークルもやっています。

昨日は二女の誕生日(偶然にも従姉妹も同じ日)で、リクエストに答えて餃子を作りました(飯テロっ!!!)

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約100個(もう1.5フライパン分ある。次の日の朝のことも考えて多めに作った)。ちなみに家では、餃子の日は米は炊かない派です。餃子だけを食べます。結構お腹にたまるしね。


・6年前のこの日

ちょうど、検診の日でもあったんだけど、微弱陣痛が来ていました。念のため、病院に報告をすると、予約の時間よりも早めに来てください、とのこと。で、私も経産婦だから「初産とは違って早く生まれやすい」っていうのも知ってはいたけど、この程度のならまだまだだな、という、良くない知恵が働いてしまい、タクシーなどは使わずに電車とバスで向かいました。(タクシーだと5000円近くするし、ケチった)案の定、こっぴどく叱られたので、良い子は真似しないようにしてください、笑

二女は、陣痛が来るたびに心拍が下がる…という状況があったり、軽く破水していることがわかったりと、実は産まれるまでに色々と大変なことがありました。が、多分「2人目だから」っていうことで私もパニくることなく、普通にしていられました。助産師さんにめっちゃ褒められましたが、大らかな性格でよかったと思ったものです、笑。でもま、それならきちんとした呼吸をして、お腹にきちんと酸素が行くようにしよう、とか、少しでもエネルギーを渡せるようにしよう、って出来たのは、経産婦ゆえ、でしょう。長女の時に「あの痛み」を経験しているので、まぁこれくらいならまだまだ、みたいな指標があったのは大きいかなと、いまは思います。まずい状態は結構続いて、外せない仕事が入っていた夫が、無事に終えてくるのが先か!?それとも、仕事を切り上げ、名古屋から実母が新幹線に乗ってからくるのが先か!?っていう、ドラマ見たいな展開が起こっていました。(結果は5時間後に同着、笑)

その後、無事に生まれたけれど、生まれてからも、NICUにお世話になっていました。でもま、そのおかげで、また新たな世界を知ることができたし、今となってはいい思い出です。(色々な子がいました)とはいえ、車で送ってもらっていたのはあっても、産後の満身創痍の状態で、搾乳した冷凍母乳を毎日届けに行くということを、1ヶ月もよくやったと思いますよ。(片道30-40分の距離)子供のためなら当然!って言われるかもしれませんが、上の子もいる状態でのこの作業は、なかなかにしんどいものがありました。疲れが出たのか、しばらく飛蚊症にもなりました、笑(もう治ったけどね)

とまぁ、現在は子供もわたしも元気すぎるくらい元気にしていますが、妊娠&出産を経験すると、「母子ともに健康」のありがたみを痛感します。子供の頃は、「子供を産んで当たり前」とか「元気な子が生まれて当たり前」なんていう思い込み教育をされて来ましたが、全然そんなことはなくて。自分で体感して始めてわかることっていっぱいあるなぁと思います。

・全部が全部、義務だと思わないでほしい

長女は小学生なんですが、最近、将来設計をし始めていて。

「大学に行って〜、◯歳までには結婚して〜、◯歳までには子供を産みたいなぁ〜。2人は欲しいなぁ、できればうちと同じ3人かなぁ〜」

なんて言っていますが、

「それはそれでいい目標だとは思うけど、全部が全部、義務じゃないからね。変わってもいいんだからね」

っていう返しをしています。なんとなく、ですけど、長女は、その目標が叶わなくなったときに、メンタルがやられそうなタイプだな、っていうのもあるんです、笑。でも、私は両方しておいてなんですが、結婚はしなければならないわけでもないし、子供だって産まなきゃいけないっていうわけでもないと思うから、その辺りは子供達に伝えたいなと思い、たまーに伝えています。今度はそれが洗脳にならなきゃいいんだけど、と思いながら、笑。子育ては洗脳になりやすいし。

・子供の人数によって仕事のしやすさは変わるのか?

これは声を大にして言いたい。大いに変わります、笑。まぁ想像できるかもしれませんが、ただ、人数の増え方によっても差は大きいです。パートナーの職業や性格による違いもあると思います。とはいえ、ワンオペでの戦いは未だに続いています。3人のワンオペはカオスです、笑。まず、1人目の時のことをお話します。


・結婚してから

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