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人といると疲れる…そんな私は欠陥品?


だなんて思ってない!

But!疲れやストレスが基準値を超えたり、たまたま1人時間が不要なタイプの人に囲まれる日々が続くとうっかり「あれ?わたしなんか欠陥品?」的に思い悩みがち。

そんなうっかりモードの自分のためにメモしておこうと思います。


「考えすぎじゃない?」

ってこれまでの人生で何百回言われたか思い出せないし、全部覚えてたらそれはそれで地獄

気のせいかもしれないケース気のせいではないケースも含めちょっと嘲笑気味にそう言ってくる人もいて。(腹立つ〜)

「いや…何でそんな考えてないんすか?」って言ってボールを返さないのはバファリンと一緒でわたしの優しさ半分だかんな!あとは感覚が違いすぎる人と話すエネルギーがアレだからがもう半分。

こっちからすると

こことここ未確認のまま進めたら取引先にも他部署にも迷惑かかるのに…とか、どんだけ距離感バグったら初対面でそんなプライベートなことにずけずけ土足で踏み込んでいけるん?ってびっくりしたり、アポの時間1時間なのに大幅に超過してて先方が時計見まくってわかりやすく不機嫌になってるのも構わずに、ベラベラどうでもいいこと喋り続けてたり…

そのようなHDP(Highly  Donkan Person)と長時間一緒にいた日は特に、驚くほどエネルギーを消耗してしまって

1人がいい 1人になりたい let me alone(字余り)

モードに突入します。


↑HSP界隈では有名なんじゃないかなこのツイート。

でも令和も4年目の超情報化社会でも未だに

「え?何で1人がいいの?なんで??みんなでいた方が楽しいじゃん」

って聞かれることがあります。

みんなが正しいと信じる価値観に同意しない者への暴力↓

この暴力、元気な時だったら別に適当なこと言ってフフフンって場面転換できるのだけど、冒頭同様疲れやストレスが基準値を超えて戦闘力&防御力90%オフになってる時だと結構なダメージくらう。

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どうやら自分の性質?がマジョリティーではなさそうだぞって気づいてから、この悪気なき圧力を回避できるというだけでも、1人時間のヒーリング効果は大きいのですFor me.


『繊細さん』の本にはなるほど!って膝を打つ実例がたくさん書いてあったけども、中でもこの例は↓


営業であれば「自分が心底いいと思える商品だと、自信を持って売れる。自分が好きじゃないもの、納得いかない商品を売らないといけないのは苦しい」ということ。これは一見当たり前に思えるかもしれませんが、世の中には、思い入れのない商品でも「これが仕事だから」と売っていける人もいます。p180

仕事だからって思おうとしても、変な罪悪感がいつもあってすっごく苦しくって、わたしはその切り替え機能がついてないタイプの人間だったんだなって再認識。同じ営業をするにしてもHSPみある人は特に適所を見誤ると

そらすり減ってダウンするよね。って思いました。


HSPという定義が提唱されたのは1990年代だそう。へぇー。そんな昔からあったんだ。全然知らなかったし、自分で言語化しきれないモヤモヤに名前がつくとちょっと安心することも。

もちろん程度のグラデーションは半端ないでしょうけども。

そしてこの本を読んで、視覚から情報が入りすぎてしまってしんどい人や、触覚が発達しすぎてしんどい人などもいるそうで

わたしは圧倒的に耳がオーバースペックで困っているのだけど、色んなハイスペックセンサーにしんどい思いしてる人がいることを知りました。

話題の本だけあって、めちゃくちゃ読みやすかったですし、モヤモヤしてたことが文章で整理されててちょっとスッキリ!

「考えすぎでしょ?」「繊細だよねー」


って考え過ぎない人(嫌味も込めて)に言われてイラっとした経験のある人にオススメの一冊です。

あと学生時代の自分にも推薦したい。


#推薦図書

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