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完璧を目指す前に、まずは書き上げよう。執筆が捗る「原稿ハッピーアワー」がスタート!—— sentence おたより【水無月】

こんにちは! sentenceコミュニティマネージャーの花田です。

いよいよ2020年も折り返しとなりました。この半年、予想もできないことが続き、いつになく今後の半年がどうなるかまったく想像がつきません。だからこそ、周りにある小さな幸せを見つけられるよう、感覚を研ぎ澄まして日々過ごしていきたいです。

さて、sentenceでは積極的に新しいことに取り組んでいます。水無月号では5〜6月に始まったイベントを中心にご紹介していきたいと思います。

note30日間継続チャレンジを完走した2人を祝福! 「お祝い横丁」

5月15日、ライターたちが集う交流イベント「sentence 横丁」の趣向を少し変えて、「お祝い横丁」なるものを開催しました。なぜお祝いなのかと言うと、sentenceで新たなことに挑戦したメンバーを祝福したかったから。

今年の4月、sentenceに入会したメンバー、さとさんはじめさんが同じタイミングで「note 30日間毎日更新チャレンジ」に自主的に挑戦しました。2人は見事、30日間noteを書き続けることに成功! sentenceの仲間は2人の挑戦を応援していたので、2人が完走した時はみんなで大喜びしました。

「書くこと」に向き合う人ならわかると思うのですが、仕事や学業があるなかで毎日書くのは一筋縄ではいきません。時間がないと言い訳することも、疲れたと放り投げてしまうことも簡単です。それでもやりきった2人のお祝いをしつつ、書くことを継続するなかで得た学びや知見を共有してもらおうと、「お祝い横丁」を開催したのでした。

当日は、はじめさん、さとさんをお招きし、コミュニティメンバーとお祝いの乾杯! noteを書き始めた頃と最近の記事を参照しながら、「この書き方が好き!」「10日目あたりから格段に読みやすくなった!」と感想を送り合いました。

その後は「なぜ30日間noteを書こうと思ったの?」「30日間続けられたモチベーションは?」「30日間書き続けて得た学びは?」など、お二人への質問タイム。

お二人のコメントで特に印象に残っているのは、書くモチベーションとなった仲間の存在でした。書くのは自分一人ですが、その記事を読んでくれる誰かがいたから頑張れた。その誰かのなかにsentenceメンバーがいたことを、とても嬉しく思いました。

目と耳で文章を味わう「sentence 読書会」

sentenceの新たな目玉コンテンツとなりつつあるのが、「sentence 読書会」です。これまでも何度かオンラインで読書会に挑戦してきましたが、今回の読書会は大きな特徴があります。それは、みんなで音読すること。

参加者にはあらかじめ本を手元に用意してもらうものの、読み合わせは読書会内でOK。本を事前に読んできてもらう必要はありません。当日はグループに分かれて該当のページを音読し、文章のリズムや語感を目と耳で味わっていきます。

sentenceの読書会で扱う本は『高校生のための文章読本』。1回の読書会では5ページほどの文章をじっくり読んでいきます。

音読を終えたあとは、音読して感じたこと、書くうえでインスピレーションを受けたことなどを共有していきました。第一回目は「表現への扉をひらく」という章をみなで読み、「書くこと」について深く思考。当日中に読書会での学びをまとめてくださった参加者の方もいらっしゃいました!

参加いただいたみなさんからは、「文章を音読するなんて小学生ぶり。文章を身体で味わっている感じが心地よかった」「『書くこと』に関する文章を読んで、その場で自分がなぜ書くのか振り返ることができた」など、たくさんの嬉しい感想をいただきました。

『高校生のための文章読本』を題材とした読書会は毎月隔週火曜日に開催しております。これまで参加したことのない方も、どの回からでもぜひお気軽にご参加ください!

検索エンジンも人間らしさを重視 「sentence LIVE4」

すっかりsentenceの定番イベントとなった『sentence LIVE』。第4回目を迎えた今回は、『SEOの本質から、読み手にコンテンツを「届ける」ための工夫を考える』をテーマに開催しました。今回ゲストとして登壇いただいたのは、ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」・「LITALICO仕事ナビ」の編集長を務めた経験のある鈴木悠平さんと、数々の企業のコンテンツマーケティングを支援してきた株式会社Faber Companyの白砂ゆき子さんです。

メディアの編集、チームづくりを担ってきた鈴木さんのライター・編集視点と、SEOのプロフェッショナルとして知見を貯めてきた白砂さんのマーケター視点と、それぞれの視点で「SEO(検索エンジン最適化)」を俯瞰して理解できる貴重な機会になりました。

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特に驚きの声があがっていたのは、「記事のテキスト量、キーワードの数、共起語などは検索結果に影響しない」と断言されたとき。白砂さんは「検索エンジンはどんどん人間に近づいてきている。どれだけ検索する人の『体験』を最適化できるかが大切」と、検索エンジンの先にいる人に目を向けることの重要性を訴えました。

イベント冒頭、参加者からは「SEOは少しずるい手法というイメージがある」といったマイナスイメージがいくつか挙げられていたものの、ゲストのお2人からSEOの本質を学び、最後は「真っ当に人に向き合えばいいと分かって、救われた気分」と希望に溢れたコメントがあがっていました。

「神回」「アーカイブ動画を何回も見直します!!」と参加者からメッセージが届き、画面越しにも熱を感じられるsentence LIVEとなりました。

▼ 当日のtwitterまとめはこちらから!

https://twitter.com/i/events/1268451680703533057

1時間、集中して原稿と向き合う「原稿ハッピーアワー」

今月のおたより最後にご紹介するのは、sentenceの新企画『原稿ハッピーアワー』です! 1時間の制限時間のなかで、1本原稿を書き切るというシンプルなもの。初回は金曜日の夜19:30〜21:00の時間をとり、みなでもくもくと原稿を書いていきました。

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原稿ハッピーアワーの冒頭には「今日この原稿を書き上げます!」と宣言し、終了時には「ここまで書き上げました!」と一緒に書いたメンバーに報告します。はじめから完璧を目指しすぎると筆が止まってしまうので、まずは勢いで書き切ること、時間内に終わらなくても自分を責めないことを大切にしています。完璧を目指す必要はありません。

ちなみに、今月のおたよりの初稿もハッピーアワーで執筆しました。たとえ駄作でも書き切れば心の余裕ができ、その後の執筆が捗るという発見がありました。sentenceでは原稿ハッピーアワーも引き続き開催しますので、お気軽にご参加ください!

6月、7月も新たな活動に挑戦!

sentenceではのこりの6月、来たる7月にもイベントを多数用意しています。

6月のこりのイベント
・6/23(火)19:30〜21:00 sentence読書会 vol.4
・6/26(金)19:30〜21:00 sentence オープン横丁
・6/27(土)10:30〜12:00 著者と話す読書会スペシャル
・6/28(日)15:00〜16:30 YMO会 vol.11
7月のイベント * 随時追加予定
・毎週のYMO会
・隔週火曜日の読書会
・sentence LIVE #5 リアルタイム赤入れ会
・etc...

また、コミュニティ内ではこれまでのオンラインイベント(sentence LIVE、sentence 読書会)をすべて保存・共有しておりますので、いつでもご覧いただけます。

これからもsentenceはどんどんパワーアップしていきます! 今後もどうぞよろしくお願いします。

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