出会いが変化をもたらしてくれた日々

最近は新たな出会い、そして再会などもあり、気がつくこと、気付かされること、教えられることが本当に多くて、涙が出るくらいの内省をし、そして行動出来るようになりました。ようやくですが。

ただ、なぜか朝は起きれませんが。

2月に家族に嫌なことが降りかかって以降、一人で過ごす時間が多く、家庭でも会社でもプライベートでも割りと孤立していて、悶々としていたと思いますし、気が付かないうちに蟻地獄の中に落ちていて、ずっともがいていました。

その後は環境の変化もあり子供の成長という自己主張、自我のさらなる目覚め、夫婦間の意見の相違、お互いの忍耐弱さなども相まって、話せば言い合いになりお互いの意見を認めない悪循環、真剣に今後のことを考えるまで追い詰められました。

浮上できたきっかけはやはり仲間でした。

妻の日本での数少ない友人たちが集まったランチ会、これがとんでもないメンバー、内容で、まるで私達のために開かれたのか、と思うくらい親身に子育てなどの話を聞いてくれて、4時間くらいいたのですが、まるで生まれ変わったような気持ちで友人宅を後にしたのを覚えています。

その前の日の土曜には保育園の子ども同士を近所の公園で一緒に遊ばせて、ママ、パパと一緒にランチ会、もいうものにも億劫ながら、だけど何かが変わるかもという淡い期待を持って参加したら、娘の特性からか、子どもたちはもちろん、数人のママさんが話しかけてくれて、保育園で初めてまともにママたちと話せて、繋がった感覚がもてて、本当に嬉しくなりました。皆さん、うちの娘のことは割りと知っていて、それなのに私の方は家庭ばかり向いていて他の子たちをあまりみていなかったし、見れないくらい閉じこもっていたなと思います。

公園の芝生で持ってきたレジャーシートを皆さんの隣に並べて、同じ空間、時間を共有できただけでもとてもみたされた気持ちになったことを覚えています。

娘が同級生と追いかけっこし、大嫌い!とかじゃれあったりする姿を見ながらママ友たちと成長話をする、なんという満たされる時間なんだろうと、心底感じましたし、感謝しました。

そんな週末を送ったら疲れるはずもなく、むしろエネルギーチャージされ気がつくと青空を見ながら自転車を漕いでいる、また、自分を取り巻くものすべてがキラキラして見えて、まるで別世界にいるような心持ちになりました。

そんなことがあった週末の終わり、しまじろうという子供に人気のあるキャラクターの、トイレトレーニングの本を読んでいると突然娘がズボン上からですがパンツを履きだして、驚きました。あれだけパンツを見たら嫌だー、っていって投げ捨てていた娘が。。。これは親の心が変わったのを感じたのかな、と今まで娘に無言のプレッシャーをかけていたのかな、とか思うと心が痛くなりました。

しかしながら、自分たちのバグにも気がつけたことでまるで違う人生、日常を頂いたような感覚にもなれたと思うので、この贈り物をしっかりと抱きしめて生きていこうと思いました。

感謝!

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