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北海道&東日本パスで行く北海道旅行➀

8/14から8/19にかけて、東京に住む高校時代の友人と、北海道へ旅行してきました。

鉄路での旅行、北海道&東日本パスを使います。

北海道&東日本パスとは、青春18きっぷと非常に似ている格安切符です。青春18きっぷとの主な相違点は以下の通り。

※以下に記すものは、今回の旅行に際し、私が特に意識した部分です。細かいきっぷの規則に関しては、各鉄道会社のHPをご参照ください。
JR東日本(https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?t0=t0&mode=type&SearchFlag=2&ctl01=%8c%9f%8d%f5&pc=4&GoodsCd=2787)
JR北海道(https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Otoku/006718/)

➀有効期間は、指定した日から連続7日間(18きっぷは期間内任意の5日間、あるいは5回分)

➁範囲はJR東日本、JR北海道、北越急行、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道(18きっぷはJR線と一部第三セクター)

③新青森↔新函館北斗で特定特急券購入で北海道新幹線に乗車可能(18きっぷはオプション券を購入し、奥津軽いまべつ↔木古内で乗車可能)

1日目 北海道上陸

[1日目の旅程]
仙台6:44発
↓ 東北本線 2521M
小牛田7:29着/7:40発
↓ 東北本線 541M
一ノ関8:27着/8:56発
↓ 東北本線 1531M
盛岡10:25着/11:25発
↓ IGRいわて銀河鉄道 4529M
目時(直通)
↓ 青い森鉄道 4529M
八戸13:22着/13:26発
↓ 青い森鉄道 579M
青森14:59着
↓ タクシー
新青森15:31発
↓ 北海道新幹線 3023B 「はやぶさ23号」
新函館北斗16:30着/16:40発
↓ 函館本線 1352M 「はこだてライナー」
函館

6:44仙台発の東北本線下り列車に乗車。
小牛田、一ノ関でそれぞれ乗り換え、盛岡に至ります。盛岡で次の列車まで一時間ほど時間があり、冷麺を食べます。

冷麺。スイカが入っている。

食後はIGRいわて銀河鉄道線に乗車。青い森鉄道線と合わせて、旧東北本線のたびを続けます。車両はIGR7000系。JR東日本701系の派生型ですが、車内照明が白色、一部ボックスシートなど、元系との相違点も観られます(これは後述の青い森701系についても同様)。

二戸駅にて。山あいにあり、平和な雰囲気が流れる。
IGR7000系。滝沢市ラッピングが施されていた。

盛岡から乗車した列車は、目時から青い森鉄道に直通し、八戸まで運転します。旧東北本線を引き継いだこの二路線は、基本的に接続がよく、境界駅の目時で待たされることはまずありません。
八戸では少々急ぎましたが、無事青森行列車に乗車。あいにく座れませんでしたが、たまには立席もいいだろうということで、ワンマン列車最後尾の迫力ある景色を堪能。その後三沢を過ぎてからは席を確保できるまでに車内は空きました。

東北の景色は雄大。

青森駅到着後は、フェリーで移動する予定でしたが、函館市内で時間を確保するため、急遽新幹線での移動に変更。盛岡駅で特定特急券を購入しておきました。しかし、青森到着後に気づきましたが、今月初めの豪雨で奥羽本線が被災。青森→新青森の移動が困難に。列車はあるものの、臨時ダイヤで間に合いません。タクシーで移動しました。

新青森駅からは北海道新幹線で青函トンネルを抜けていよいよ北海道に上陸。この間の見どころは、新中小国信号場から木古内駅にかけての三線軌条区間。標準軌(1435mm)の新幹線と、ケープ軌(1067mm)の在来線がトンネルを共用します。

新函館北斗到着直前は左方向に急カーブ。札幌に向けて舳先を向ける北海道新幹線。延伸が楽しみです。

新函館北斗到着後は、接続のはこだてライナーに乗り換え、函館市内へ向かいます。

はこだてライナー列車

函館に到着したところでこの日のJRはおわり。五稜郭、函館山などを観光し、市内に宿泊します。

夕食のラッキーピエロ
五稜郭タワーから五稜郭をのぞむ


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