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オーガズミックアクティベーションについて(目的・反応)

オーガズミックアクティベーションがどんなセッションなのかまとめました。

そもそもエネルギーとは

このnoteでは、「性エネルギー」「エネルギー」という言葉を多用しています。そもそもエネルギーが何なのか分からない方もいらっしゃると思いますし、私も最初はエネルギーが具体的にはわかりませんでした。


私がこのnoteの中で発信している「エネルギー」は人間の身体の中を流れている感覚的なものです。それこそ人が動く原動力になるものですから、一般的に言うところの石油エネルギーや天然ガスエネルギーのような、機械にとってのガソリン的なものと同じような捉え方ではあると思います。


例えばお母さんと子どもがいると仮定すると。朝からお母さんが言葉には出さないけど怒っているような気がする、というのは子どもがお母さんの怒りのエネルギーをキャッチしているということ。


子どものころに、遠足が待ちきれなくてソワソワ興奮してワクワクするあの身体の感覚も人間を流れるエネルギーです。


人間には喜び、悲しみ、感謝、怒りなど、いくつもの数えきれないエネルギーが流れています。

性エネルギーとは

性エネルギーとは、文字通りセクシャルなエネルギーのことで、官能を感じるときやセックスのとき、恋愛のときなどに身体に生まれる感覚と私は解釈しています。

それだけではなくて、赤ちゃんを見て可愛いと思うときや、恋人や夫婦、家族などで過ごしていて幸せだなと感じるときに生まれるのも性エネルギーです。必ずしもムラムラする感覚ではなく、穏やかに感じる至福感こそ性エネルギーです。


性エネルギーは生命エネルギーとも言われているほど人間にとって根源的なエネルギーです。人間にとって性エネルギーが全て、人間を流れる全てのエネルギーを性エネルギーが包括しているとも言えます。

性エネルギーについてはこちらに詳しく書きました。


オーガズミックアクティベーションとは


オーガズミックアクティベーションは、この性エネルギーを意図的に出して、それを相手との間で交わし合います。(子宮ヒーリング・性エネルギーヒーリング・タントリックヒーリングと同じです)


この性エネルギーは女性の子宮から生まれるものであり、その性エネルギーが相手の身体や子宮に伝わり、子宮の目覚めのきっかけになります。


男性からも性エネルギーは出ないわけではないそうですが、女性の子宮から出るエネルギーは男性のそれとは比べものにならないそうです。男性を相手にオーガズミックアクティベーションを行うことで、子宮から生まれる性エネルギーで男性の身体にもさまざまな反応が現れます。


オーガズミックアクティベーションで現れる身体の反応


オーガズミックアクティベーションを受けることで身体に変化が生まれます。


一つ前の記事にも書きましたが、日常生活で我慢を重ねていると出せなかった感情が子宮に溜まります。そのため、固く動かなくなっている子宮も多いです。女性がオーガズミックアクティベーションを受けることで、まず子宮が物理的に動きます。


ビクッとするような反応が生まれたり、子宮や膣がムラムラしたりゾワゾワするような反応をすることがあったり多様です。子宮の反応がいいと、爆発的なエネルギーが生まれて身体が反り上がるように反応することもあります。


子宮が物理的には動かないこともあります。動かなくても、そこに子宮があるという重みを感じたり子宮周辺に温かさを感じることもあります。


あとは子宮周辺は反応しなくても、感情が込み上げてきたり涙が出てくるというのも多々起こる反応です。


一度のセッションでは何も感じないということもあります。初回は緊張していたり、状況に慣れずに思考が働いてしまったりすることで、自分の身体の中の感覚に集中できないこともあります。そういう場合は、何度か受けていただくことで徐々に反応が生まれていきます。

またオーガズミックアクティベーションを受けることで、それ以降に実際にセックスをしたときの身体の感覚が大きく変わります。オーガズミックアクティベーションで身体の感じる回路が通るので、セックスでもその感覚を以前よりも強く感じるようになります。オーガズミックアクティベーション後に膣の奥に快楽を感じるようになった、オーガズムの感覚を感じるようになったという声も多いです。

男性の場合も同様に反応が生まれます。主に、発汗、身体が緩む感じ、女性と同じようなビクッとするような身体の反応、涙が出る、笑ってしまう、咳が出るなども見られます。

オーガズミックアクティベーションで現れる情緒的な反応


身体の反応も重要ですが、オーガズミックアクティベーションで現れる情緒的な反応も大切です。これこそ本当に多種多様で、人によってさまざまな反応が現れます。

女性の場合は
・安心感を感じる
・至福感を感じる
・悲しみを感じる
・笑いが出てくる
・つながりを感じる
・愛おしいという気持ちが生まれる

男性の場合も同様ですが、男性の場合は
・癒される
・悲しくないのに涙が出る
・安心感を感じる
・悲しみを感じる

こんな反応を感じることが多いようです。


オーガズミックアクティベーションの目的

オーガズミックアクティベーションの目的は、ヒーリングを受けることでこれらの反応を身体や心に感じさせ、身体に封印された感情を出し、すーっと身体を通すことにあります。それにより、人間として生きていくのが楽しく、幸せになります。


日常では我慢することが多かったりで悲しいと感じているのに我慢したり
怒りたいのに我慢したり、本来悲しかったら泣いて、怒りたいから怒って、その悲しみや怒りのエネルギーは自分の身体から外に出されるべきなのですが(相手にぶつけるということではなく、ただ身体から外に出すということ)出さずに溜め込んでいる人が多いです。

あとは、過去のつらい経験やショッキングな経験から悲しい感情を感じることを自分自身に禁じていることも多く、あまりにつらすぎて、無意識に身体を麻痺させて悲しみの感情を感じることにストップをかけていることもあります。


これはトラウマ的な出来事まではいかなくても心が悲しみに持っていかれるようなことが起こったときに、「大したことないよ」とか「気のせいだよ」とか、無意識に無理やりポジティブな方向に持っていくような心のクセだったりもします。


このように身体に溜まっている感情が表に現れることで身体が一つ緩みます。これが繰り返されることで、自己肯定感・自分自身を愛おしいと感じる感覚が高まります。例え、何もできない自分、何も持っていない自分だとしても、このままでいいと心から思えるようになり、ありのままの自分で日常を生きることができます。

また、素直な自分になります。感情を身体から出すことに抵抗がなくなるので、好きなものは好きと思えるし、嫌なことは嫌だと感じて嫌だと伝えることに抵抗がなくなります。


どんな自分でも受け止める器が自分の中に生まれているので、嫌だと伝えて相手に嫌われても、むしろ相手にさらに愛されるとしても、どちらでも大丈夫と思えている自分になるということです。これは、深い人間関係を築いていく上で、とても大切なことですね。

またオーガズミックアクティベーションで感情が外に出されることで身体の中の不要なものが減っていくのでインスピレーションが生まれやすくなり、これがいい!というような直感を感じやすくなります。スピリチュアルな感覚とは言わなくても、「ふと○○がいいと思った」というように感じる直感の大事さを分かっている人は多いと思いますが、これも人間が本来持っている偉大な能力です。

オーガズミックアクティベーションだと体感が早い


こうした自己肯定感を感じたり、素直に生きたり、直感を磨いたりなどということは、性に限らずとともさまざまな分野で感じられる感覚です。


ヨガとか、運動で感じることもできるでしょうし、瞑想、マインドフルネスなど一般に浸透してきているメソッドで取り組んでいる方も多いと思います。

私も、瞑想など長く取り組んできましたが、一番体感が早いと思ったのはこのオーガズムを感じる方法でした。

「性エネルギー=生命エネルギー」と書きましたが人間の根幹的な生命に関わるエネルギーだからこそ、体感や効果が早いのかもしれません。


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