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金融業界から不動産業界へ。センス・トラストへ新たな風を吹き込む宮地彬にインタビュー!

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再販、売買仲介、コンサルティング、リフォーム等の事業を展開しています。

そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、大阪本社のセールスマネージャー・宮地彬にインタビュー! 金融業界の第一線で活躍した経験や、今後の展望をたっぷりと語っていただきました!



うまくいかない時も創意工夫して成功へとつなげていく── すべての経験を成長の源泉に


── 前職は10年ほど銀行にお勤めだったと聞きました。大学卒業後、金融業界への就職を決めた理由を教えてください。

銀行マンだった祖父と父の働く姿を見て育ったのが大きいと思います。僕が就職活動をしていた頃は、リーマンショックがあって就職難と言われていた時代でした。周りの友だちは業種を問わずに何十社と受けていましたが、僕は銀行のほかに証券会社と商社の3つに的を絞って就職活動をしていました。負けず嫌いの性格だったので、数字で差が出る仕事がいいなと思っていたんです。簡単に楽な方に流されてしまわないように、あえて厳しいところに身をおくべきかなと。

前職の銀行に決めた一番の理由は、給与などの待遇面云々よりも、与えられている裁量枠が他の銀行よりも大きかったからでした。せっかく仕事をするのなら、ある程度仕事を任せてもらえて、主体性を持って働きたいと思っていたんです。

── 実際に金融業界で働いてみていかがでしたか?

僕は営業の中でも主に不動産融資をメインにしていたのですが、最初のうちは本当に大変でした。父が昔から「社会人になると努力と結果が結びつかないこともある」ということを言っていたのですが、実際に自分が銀行で働くようになってそのことを痛感しましたね。

何度もお客様のところへ通って仲良くなっても、案件に結びつかないケースもたくさんありましたし、何度も提案を重ねたお客様に「やっぱり他で借ります」と言われることも日常茶飯事。銀行の中で営業は花形と言われていますけど、どれだけ頑張っても結果が伴わずに悔しい思いをしたことも多かったです。

── そこをどのようにして乗り越えて行ったのでしょうか。

銀行の仕事も結局は「人」対「人」なので、いかにして信頼関係を築くかが全てだと思います。特に、前職は地域の銀行だったので、金利などさまざまな条件でメガバンクには勝てないというハンデがありました。そのハンデをいかにして克服していくのかというと、お客様に「この人は仕事ができる」「この人に任せたい」と思っていただくしかないわけです。そのためには、限られた条件の中で少しでもお客様にとってメリットのある提案をしていく、お客様の期待にできるだけ答えていくということをコツコツやっていくしかないと思っていました。

── その後は営業成績の上位10%に3年連続で入り、社内で表彰されたこともあったそうですね。仕事で成果を出せるようになったきっかけは何だったのですか?

上司に恵まれたことが大きいですね。とても厳しい方だったのですが、右も左も分からない僕に根気良く全てを教えてくださって、今でも感謝しています。

その上司から「人と違う営業をしなさい」と言われたことが、自分の中で大きなターニングポイントですね。同じ銀行の中でもたくさんの営業がいましたし、ましてや他社を含めたらその数はもっと増えますよね。その中で、仕事を勝ち取って一番になるためには、何をすべきか自分でしっかり考えてみろと言われました。これは人と違う営業をしなければ、取れるものも取れないと思い、同期や他支店のメンバーよりもとにかく行動量を増やして、違うアプローチの仕方など自分にできることは全て実行しました。それが積み重なって花咲いたのが3、4年後ぐらいでした。

新たなフィールドでの活躍をめざし、センス・トラストへ転職

── 前職で感じた仕事の難しさや、やりがいなどについてもお聞きしたいです。

不動産融資をメインにしていたので億単位のお金が動くんですが、それを担当者の裁量枠でできるのでやりがいはありましたね。その中でお客様の期待に応えることができて、感謝をしていただけるときは一番嬉しい瞬間でした。その一方で、案件によっては融資を断らなければならない辛さや、貸した融資をしっかり回収するという責任の重さを感じることもありました。

── 融資を回収するなかでは、延滞に対する催促などが必要なことがあると思いますが、その際に心がけていたことなどはありますか?

どんなことにも必ず「理由」があると思います。延滞で言えば、返済が難しくなってきてしまった理由があるはずで、根本の問題を解決していかなければ返済にはつながっていかないと思うんです。それをせずに「返済してください」と上辺だけのことを伝えても、状況を好転させることはできません。
どのような理由で返済が滞っているのか、何に一番お困りなのかをしっかりと聞いて、その問題の解決のために一緒に考えて、お手伝いしていくようにとは常々意識していました。

── お話を聞いて、大変ながらも充実した日々だったことが伺えます。そこからセンス・トラストへ転職することになったのは、どのような経緯からですか?

銀行で10年間働いてきましたが、新しいことに挑戦してみたいという思いもあって、昨年9月頃に転職を決意したんです。そのことを今中さんに話したところ、「ぜひうちに来て欲しい」と言ってくださったんです。以前から将来的に上場したいという熱い思いも聞いていましたし、センス・トラストには銀行出身の人がいないということで、自分ならこれまでとは違う方向から手伝いができるのではと思いました。今中さんの手腕が素晴らしいことも知っていましたし、世の中を動かしていくとまではいかなくても、そこに何か関わることがしたいと思い、一緒に働くことを決意しました。

── 今中社長とはどのようにして知り合ったのですか?

今中社長とは同じ大学だったんですが、在学中は顔見知り程度でした。その後、社会人になってから知人の紹介で会う機会があって、そこから仕事の話などをよくするようになったんです。

その流れで、実際にセンス・トラストとの取引があり、今中さんのバイタリティや実力は本物だと感じたことを覚えています。


銀行勤めの経験を生かし、センス・トラストの上場を後押ししていきたい


── 今中代表やセンス・トラストのメンバーの印象はいかがですか?

僕の勝手な印象ですけど、不動産業界の方というのは強面の方も多いんです(笑)。その中で、今中さんはとにかく物腰が柔らかくて紳士。それでいて自分の野望が明確にあって、目標がしっかりしているなというのが第一印象でした。

センス・トラストのメンバーは、みんな良い人ばかりですね。僕は仕事をする上で人間関係が何よりも大切だと思っていて、福利厚生などさまざまな条件があると思うんですけど、労働環境を左右するのはやっぱり人だと思うんです。そういう意味では、みなさん本当にポジティブで、この会社は素晴らしい人が集まっているなと。それに、全員が同じ方向を向いて仕事をするということはなかなか難しいと思うんですが、センス・トラストはその部分も素晴らしいですね。

── 前職での経験を、センス・トラストでどのように生かしていきたいですか?

正直なところ、僕は一人違う業界からセンス・トラストに入ってきているので、プレッシャーみたいなものは感じています。でも、前職で不動産融資を扱っていた経験や知識というのは、今後この会社で生かしていくことができるという確信もあるんです。僕が培ってきた「銀行側の目線」というのは、今後会社が大きくなっていく上では役立っていくと思いますし、これまで今中さんしかできない社内のファイナンス的な部分でも、力になっていきたいですね。

── 最後に、今後の展望や目標についてお聞かせください。

今後は銀行関係の仕事を任されていくと思うので、これまでの経験をしっかりと生かしながらやっていきたいと思います。また、自分自身も営業として数字も作っていかなけらばならないのですが、その部分についてはまだまだ覚えていかなければいけないことも多いんです。まだ宅建も取っていませんし、日々勉強しながら一つひとつ自分に与えられている役割を果たしていきたいと思います。

会社としても上場というところを掲げていますので、銀行で働いていた経験を生かしてそこを後押しし、相乗効果を生み出せるような形になれば良いと思っています。


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