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金融業界での知見を携えセンス・トラストに入社。経理財務部の山田廉にインタビュー!

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間・東京エリアを中心に不動産の買取再販、売買仲介、コンサルティング、リフォーム等の事業を展開しています。

そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、今年1月に入社し経理財務部に所属した山田廉さんにインタビュー! 就活時代の苦い思い出から、センス・トラスト入社の経緯、今後の展望まで、さまざまな話を聞きました。


センス・トラストの魅力を正しく伝えられるよう、自社の強みと課題をしっかり把握していきたい。

── まず、山田さんが担当している業務内容とご自身のミッションについて教えてください。

主な業務内容は、不動産案件に対する融資付けや銀行の開拓などの財務業務と、振り込み管理などの経理管理業務です。同じ経理財務部の宮地さんが大阪・東京のファイナンスを、僕が京都と大阪の一部を担当しています。

与えられているミッションとしては、ファイナンスを確実に行うこと。「できません」という回答は基本的にはしたくないと思っているので、それを実現するためにきちんと準備をしておきたいと思います。不動産業界ではお付き合いのある銀行が多いほうが良いので、未取引銀行との取引開始も重要なミッションのひとつですし、今後新たに入ってくる案件などを考慮し、先々を考えながらベストな融資先を考えていくことも大切な役割だと理解しています。

── ミッション達成のために、ご自身で何を強化していくべきだとお考えですか?

大前提として、自分自身が不動産に関する知識やスキルを磨くということがひとつあります。僕はもともと不動産業界出身ではないので、業界内でキャリアを積んできている人と比べるとどうしても劣ってしまうんです。そこの差を埋める作業をしっかりしていきたいと考えています。

特に重視しているのが財務分析能力です。自社の状況をきちんと理解していなければ人に伝えることもできないので、強化が必要な部分を細かく把握した上で、センス・トラストの魅力を正しく発信していきたいと思います。

失敗続きの就職活動を経て学んだ「自分を飾らず、謙虚になること」。

── 学生時代のお話も少し伺いたいです。部活動など何かされていましたか?

高校時代はサッカー部でしたが、大学ではバスケットボールサークルに入りました。ところが、いざ参加してみると、実際に所属している人がとても少ないサークルだということに気づいたんです。それがすごく嫌で、この大学にこのサークルがあることを知ってもらいたいという思いに駆られました。

同級生メンバーと過ごす時間も好きでしたし、そのサークルを出てほかへ移るという考えも起きなくて。それで、自分が代表に立候補して2年半かけてサークルを大きくすることに力を注ぎました。SNSでの情報発信やリファレンス採用を導入したり、サークルに入っていない人を勧誘したり、楽しいサークルであることを発信していった結果、僕が入った当初の20人程度だったところから、最終的には60人規模にまでサークルを成長させることができたんですよ。多くの人にサポートしてもらい、結果につながったひとつの経験でした。

── 大学卒業後は、地域金融機関に就職されたと聞きました。その道に進もうと決めた理由はありますか?

実は、もともと金融業界にはまったく興味がなかったんですよ。大学でインターンシップに参加すると単位がもらえる授業があって、僕は当時単位がかなり危ない状況だったので参加したんです。それで、いろいろな企業の中で唯一名前を知っていた金融機関でインターンシップを経験しました。

そこからいろいろな偶然とご縁が重なって、その金融機関に就職することになりました。親が事業をしていたので、自分が金融機関に就職することで知識的にも力になることができるのかなと思ったのも理由のひとつです。

── では、就職活動はそれほど苦労せずに済んだということでしょうか。

それが、とても大変だったんです(笑)。最初は、金融業界ではなく美容業界で働きたいと思っていたのですが、軒並み落ちてしまいました。就職活動というか社会を甘く見ていたのだと思います。自分が落とされてしまう理由も分からずに逆ギレして、どうしようもない人間ですよね。世の中を甘く見ているくせに、面接では誰でも言えるようなことしか言えなかったんです。

就活に失敗し続けてようやく、このままではいけないなと。取って付けたような知識で自分を飾るのではなく、ありのままの本当の自分をさらけ出すのと同時に、謙虚になることも学びました。

── 大学卒業後は金融業界に就職されましたが、自分の人生に大きく影響を与えた出来事や出会いなどはありましたか。

僕をまともな人間に変えてくれた上司との出会いがありました。それまでは大学生がそのまま社会に出たような感じでしたが、良い意味で矯正してくれた上司でした。真摯に向き合い、丁寧に指導してくれて、一人の大人として接してくれたんです。僕のために時間を使ってくれて、その人が自分の仕事をいつしているのか不思議なほどでした。僕には到底真似することはできないけれど、目指したいと心から思えた上司でしたね。

信頼関係を築いていくために、誰に対しても正直・素直でありたい。

── センス・トラストへ入社することになった経緯をお聞きしたいです。

宮地さんに声をかけていただいたことがきっかけです。宮地さんも金融業界出身ですが、僕が初めてお会いしたのは、関西の各行の若手が集まる勉強会でした。その後、新卒で働きはじめてから7年目に、センス・トラストで一緒に働かないかと誘っていただいたんです。

最初はとても悩みました。安定している会社を飛び出して転職することにどういう意味があるのか、センス・トラストで自分は何をしたいのかということを自問自答しましたね。親や友人にも相談しましたが、ちょうどその当時、仕事に対して悶々とした思いを抱えていたこともあって、何年も同じことで悩み続けるぐらいなら、思いきって新しい環境に飛び出してみようと思いました。

最終的に僕の背中を押してくれたのは今中社長でした。面談を兼ねた会食で初めてお会いした時に、「一緒に働きたい」と思えたんです。とにかく前を向いていて、とても明るいけれどそれだけではなく、芯があって説得力があって、人間としての魅力を感じました。

── 実際にセンス・トラストで働き始めてみて、どのような印象をお持ちですか。

不動産と銀行という業種の違いも大きいですし、年齢層も前職とは真逆で何もかもが新鮮ですね。最初に感じたのは社内の雰囲気が明るいということ。若い人が多く世代も近いので、コミュニケーションが取りやすいのもありがたいですね。なによりも社員一人ひとりの意識がとても高く、仕事に対して正面から向き合っている。一人ひとりが生き生きと働いているのが素晴らしいなと思います。

── ところで、山田さんが仕事をする上で大切にされている流儀はありますか?

嘘はつかないということです。当たり前のことですが、お客様に対しても、上司に対しても、後輩・同僚、誰に対しても正直で素直でありたいと思っています。自分を実力以上に見せようとせず、できないことはできないときちんと伝えることが、結果的に信頼・信用につながるはずです。

また、僕は銀行出身ですが、自分が銀行員の時に言われて嫌だったことや態度はしないようにと思っています。センス・トラストは良い会社だな、協力したいなと思ってもらえるような態度・振る舞い、気遣い、言葉遣いを心がけたいです。

── 最後に、今後の展望についてもお聞きしたいです。

経理・財務部リーダーとして、経理・財務チームの組織としての基盤をしっかりと整えていきたいと思います。6期目の会社ですが、バックオフィスにとても力を入れていることから基盤が固まっています。ですがそれ以上に制度を深堀りし、今のチームワークを活かし確固たるものを築きあげていきたいです。


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